日本土産とドッグウッドツリー

さて、オットが10日間の日本出張から帰って参りました。恒例の日本土産公開

メインは日本語の教科書と解説本、源氏物語訳本全６冊と原文１冊、そして百鬼夜行の14巻、あとはこまごました雑貨と食糧品です。あ、つい力が入っちゃった。

お菓子はもちろんのこと、青のりや塩昆布、無着色の福神漬け、これでしばらく楽しめそう。でも、保冷用のランチバッグを持たせるのを忘れたので、めんたいこは買ってきてもらえませんでした（しくしくしくしくしくしくしくしく）←しつこい

なにやってんの？

先週までの異常な暑さが去った中西部は今が春真っ盛り。毎日見ていると気付かないものですが、10日ぶりのオットは、景色が突然緑になったと感心していました。

緑と言えば、この季節、今年の芝生の出来は今の手入れにかかっています。

ものすごーく気合いの入った家は

芝生を全部剥がしてしまいました。新しく種を播くようです。


ここは道路拡張の工事現場ですが…

全体になんとなく薄緑色になっているのがおわかりでしょうか。

これはスポンジ状になったオアシスのようなものに水を含ませ、芝の種を入れて吹き付けた状態。それはもう圧巻。辺り一面が緑色になるまで
バキュームカーのような巨大なトラックのホースから、吸い込むのではなく、ドババババーーーーーーーーーーーーーッと吹き出すのです。

何百坪もの広さに渡ってトラックの荷台ホースから緑の液体（じゃないのかな？？）が吹き出す様子をご想像ください。これだけで中西部に遊びに来る価値があります、きっと。

で、勢い余って電柱にまで吹き付けてしまったのが上の写真。電柱から芝生が芽吹いたら面白いなあ。ちなみにこちらの電柱はほとんど木製です。ダウンタウンのようなおしゃれなところではデザインされた可愛い電柱が立っていることもありますが、郊外ではほとんどこの木の電柱です。迷い犬の張り紙をするにはホチキスみたいな巨大な針でバチッと止めればいいので便利です！

DOG WOOD TREEも満開！日本名は「花水木」ですね。

春になると一斉に大きな花（実際には萼（がく）の部分らしいですが）を咲かせ、葉は後から出てくるので花が空中に浮いているように見えるので本当にゴージャス。恥ずかしながら日本にいた頃は「はなみずき」という名前が何故か違うものを連想させて(爆)、あまり好きになれなかったのですが、こちらではDogwood Treeと、名前も綺麗です。

こんな木が家にあったらステキだと思いませんか？
実際、どこの家にもあるんですよ、これが。

　



　

　





もううらやましくて。で、この家を買って初めての春、張り切って買いました！ドッグウッドツリーの苗木を！今年が３回目の春です。３年経ったらそりゃもう、さぞかし立派な花が…



ジャジャーーン！




(￣▽￣;)　例の棒の二の舞？

いや、でも少なくとも背は伸びているし、葉っぱも出てますから、棒よりは数段レベルが高いです。たとえご近所中のみなさんに

「これは何の木なの？え”っ！？ドッグウッド？・・・・・・・・・あ、あら・・・そう・・・（あせあせ）どこで買ったの？・・・・あら、そう・・・」と判で押したような反応をされていても、ええ、私、ちゃんとドッグウッドツリーの表示を確かめて買いました。家族全員が証人なんです。うぅぅ(涙)。


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