ピアノのこと。
去年の夏からショパンのエチュード10-1を始め、グランドピアノが欲しくなり、手に入れ、先生を探し、いろいろ失敗しながらついに理想の先生を見つけました。
ずっと昔、このブログを始めた頃、闇雲に目指していたバレエのレッスンピアニスト。そのプロの先生に巡り会えたのです。先生はヨーロッパの出身で、母国の国立大学でバレエレッスンピアニスト科を主席卒業され、今はこの町のバレエ団や大学で毎日レッスンやリハーサル、ウォームアップの伴奏をしていらっしゃるプロです。
先生には、「あなたならちょっと訓練すれば数ヶ月でデビューできる」などと恐ろしいことを言われていますが、そのレッスンがなかなか受けられません。今バレエのレッスンピアニストは本当に少なくて、ひとり休んでしまうと他の人達が穴埋めに駆り出されるのだそうです。キャンセルにキャンセル。なぜそんなに人手不足なのかと言えば、やはり条件が悪いから…。ヨーロッパでは事情は違うそうですが、アメリカのレッスンピアニストは仕事に見合う待遇を受けていない様子。
あんなに恋い焦がれた職業が、もしかしたら手の届くところに見えてきたところで知ってしまった衝撃の事実です。それでも今やっていること全部放り出して打ち込むべきなのか…。迷いながらピアノに向かってます。
【練習中 レッスン中】
ショパン エチュード 10-1 Waterfall
ショパン エチュード 25-2
ショパン バラード1番
モーツァルト 変奏曲 k331
スケール ハ長調 3種、クロマティック、アルペジオ3種、属7のアルペジオ4種
即興 コードの基礎から学び直し中
【譜読み済 レッスン待ち】
ショパン エチュード 10-3 別れ
ショパン エチュード 10-4
ショパン エチュード 10-12 革命
ショパン エチュード 25-1 エオリアン・ハープ
ショパン エチュード 25-5
ショパン エチュード25-9 蝶々
ショパン ノクターン 20 遺作
ショパン 英雄ポロネーズ
リスト 愛の夢第3番
ベートーベン 悲愴ソナタ
ドビュッシー 月の光
錚々たる曲が並んでいるけど、知り合いの某先生の「楽譜を見てその通りになぞることなんてだれにでもできるの。それは弾けているとは言えない。」というお言葉が刺さります。いや、そもそも楽譜通りになぞれてさえいないんだけどね。
立春を過ぎたらなんとなくお雛様を出したくなりました。
珍しく固まる雪が降ったのでトトロを作った夜、鹿さんが見に来ましたよ。
夢を引き寄せて、立派です!
フレー フレー
ピアノに向かうこと自体はとても楽しんでいます。