石焼きじゃないけどビビンバ
発音はビビンバ?それともビビンパ?韓国の人はBとPの違いをあまり区別しないのかな。「どっちでも同じ」だって。
韓国人の友人が作ってくれたのがあまりに美味しくて、作り方を聞き出し、材料を買いそろえて来ました。と言っても、彼女曰く
「どうしても必要なのは、大豆の豆つきモヤシ。あとの野菜はなんでもいいよ。特別な日のお祝い用には欠かせないものも何種類かあるけど、普段のビビンバなら、モヤシの他には大根、ニンジン、ほうれん草、それから焼き肉のタレで焼いた細切りの牛肉。それくらいかな。タレはコチュジャンに砂糖とごま油、それからごまをちょっととニンニクをたっぷり。そうだ、半熟の目玉焼きだけは絶対忘れずにね!」
とのこと。実は5年くらい前にも別の韓国人の友人に教わって、一時期はまったのでした。でもコチュジャンの一瓶がなくなると同時にブームが去って、作り方も忘れてた。
今回は「よーし!やるぞ!!」と思ったのはいいけど、その日の午後から体調不良で寝込んでしまい、結局何もかも、ブーにまかせてしまいました。最初は「ごはんとみそ汁だけでいい?」なんて言っていたブーですが、ビビンバの材料がある、となったら俄然やる気。なんたって、10年くらい前に、オーストラリア行き(帰りか?)の大韓航空で寝入ってしまい、機内食のビビンバを食べ損ねて大ショックを受けて以来、ビビンバはブーの大好物なのです。生野菜を千切りにしたり、モヤシやほうれん草を茹でたり、意外と手がかかって大変だったみたい。
ようやくできあがって、家族で食卓へ。ブーもあのときの無念を晴らすべく、食べた食べた!ごちそうさまでした。コチュジャンの瓶が空になるまで、何回楽しめますかね?ただ、問題は料理の後の匂い。なんたって、うちの換気扇は吸気も排気も家の中!なものだから、家中がすごいことになってしまいます。2日経ってもまだちょっと感じるくらい。キッチンにちゃんとした排気システムがつけば解決するのかどうか。リモデルに期待しております。
週末はホームセンター巡りでぐったり。キッチンリモデル(アメリカ人に聞くと、「リノベーション」という言葉は家のキッチンにはちょっと大げさ、「リフォーム」とは言わない、言うなれば「リモデリング」だろうね、とのことでした。)のプランはなかなか制約が多く、楽しいよりも疲れが溜まる作業になりそうです。
キャビネットのレイアウト、材質、色、形、シンクの形と材質、フォーセットのタイプ、カウンタートップの材質と、そのエッジの形、床に壁、さらに電子レンジとコンヴェクション・オーブンレンジ、ディッシュ・ウォッシャー…
質問するにも知識が要るし、大まかな予算とプランが決まらないと始まらない。そしてすべては予算との兼ね合い。まあ、最初だけは夢は大きく、そしてだんだんと現実とすり合わせていくしかないんでしょうね。
でも、ちょっと嬉しいことに、7年前、こちらに来た頃は、日本では当たり前になっていたキッチン・オーガナイザーの数々がアメリカには全然なくて、ただがらんどうのキャビネットばかりだったのが、近頃は、日本並みに細々と工夫のされた収納が出回ってきているんですよ。さすがにエレベーション調味料棚みたいなのは一般的じゃないけれど、ホームセンターでしっかり時間をかけて探せばそれなりに快適なキッチンが作れそうです。問題はそこまで気力・体力がもつかどうか、ってところだけど。
それにつけても泣かされるのが、フィートだのインチだの。やっぱり、どうしてもピンと来ないので、いちいち勘違いしちゃったり、イメージが湧かなかったり大変です。アメリカにSI単位系が根付くのはいつの日でしょう。。。
IHヒーターは、まだ一般化してません…あと1年もしたら出てきそうだけど。惜しい!
ホームレスの動物たちへ、1クリックでフード0.6杯が寄付されるサイトへはこちらからどうぞ!紫色のボタンを押してくださいね
「ご馳走作った」とお裾分けしてもらうのが、お祝いでなく法事の時だったからか???
レンジの操作部分が奥にあるってどうなん?って思いますケドも。
だから、正確に発音しないかぎりは彼らにとっては「どっちでも同じ」になるのですな。
キッチンリノベーションいいなぁ~
と、毎回指をくわえてみております。
ウチなんて、引っ越してきたときに「リノベーションが必要」といわれたまま放置ではや10年・・・
でも、私はもちろんオットは根本的に「ホームセンター巡り」なんてのが全くできないヒトなので、最近はリノベーションするより気に入ったキッチンのある家に引っ越したほうが早いよ(だからもうリノベーションなんてどうでもいいや)。と半ば本気で考えている自堕落なワタクシでございました(トホホ)。
美味しかったです~。ニンニクをあそこまで使わないなら毎日でも食べたいところですが…
お祝い料理のビビンバでした?
今まで半熟目玉焼きのついてないビビンバって食べた記憶がありません。うちは、普段の目玉焼きはフタして焼くので、黄味が白くなっちゃうんだけど、この時だけは時間をかけてフタなしにします。
えーっ!?日本のレンジって、操作部分が手前でしたっけ?どうしてだろ??
こっちのは、子ども対策かもしれませんね。気づかなかったなあ。
にゃーるほど!そうであったのか!(目からウロコ!)身の回りにいる韓国人が、あまり英語を話さない人ばかりなのでそこまで説明してくれなかった~。もしかして、中国人が、チとジの音を「どっちでもいい」って言うのも同じ理由?でも彼らの場合は、違いが聞き取れないみたいだから、日本人にとってのLとRみたいなものなのかなあ。
ウチも、とてもじゃないけど、無理無理無理!と思っていたのが、相次ぐアプライアンスの限界と、たまたま背中を押してくれた人がいたことで、アレヨアレヨと動き出してしまいました。理想のキッチンにはほど遠い仕上がりになりそうだけど。。。でもKAZU氏はホームセンター巡りが大好きな人だと思っていたんだけど、違った?
でもって、「リノベーション」とは言わないんだそうだよ。こういうのは「リモデリング」って言うんだって。
そんなわけで、石焼きビビンバを食しながら拝読しております(笑)
ちゃんと韓国のアジュンマが作ってくれるビビンバなので、豆もやしも半熟玉子も入ってますよ(^_^)v
今日の東京はすんごく寒いので温まるためのチョイスでした(^^ゞ
片隅家周辺では手に入らないかもしれないけど、ゼンマイが入っていないとちょと寂しい。