旅の日程1日目 7月3日 自宅→バンクーバー島・ビクトリアへ
7月3日朝7時過ぎ、犬たちをシエナに乗せてほいくえんへ。すんなり中へ入ったので安心したのもつかの間、私たちから離れたことに気づくとドアの内側に立ち上がるHope。緊張のあまりアクビがでるクッキー(犬は緊張するとアクビがでちゃうんだそうです)、ああ~、辛いよぉ。このとき、前回の体験保育の時にHopeは疲れすぎてしまって翌日昼まで起きられなかったこと、だから他の犬と遊ばせるのは一日30分くらいにして、あとはシニアルームで休ませてほしいことをお願いしておきました。(わずか半日後、様子を聞くために電話すると、「Hopeはシニアルームにいる間中吠えてどうしようもないから戻した」と言われました~あららららら。大丈夫かしらん)
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小型犬のエリアに入ったものの、外に私たちを見つけると壁に向かって立ち上がったクッキー。
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ごめんよぉ。8つ寝るまで待っててね。よく言い聞かせておいたのがよけいに不安にさせちゃったかも。でも今回モニターのみなさんが画面上で見守ってくださっているので安心です。
後ろ髪を引かれながらも一旦帰宅。旅行の準備最終確認を…を思うも、なんだか今回やけに余裕があって、準備がきれいに終わっていたのです。部屋も片づいているし。不気味なくらい。そして出かけるまで、することもないのでネットで犬たちを見守っていました(爆)。
昼過ぎの飛行機ですが、一応国際線なので2時間前に空港にチェックインしなくてはなりません。9時過ぎに家を出発。今回は長期割引の効く駐車場をオットが予約してあったので(ええ、私は何もしてません。自分のレースのためとは言え、エラいなあ。わたくし、旅行の準備というものが何よりも嫌いなのです。)空港近くのパーキングからシャトルバスに乗せてもらいました。
今回も2回乗り換え。どこへ行くにも直行がない田舎町、不便です。…しかし、この不便な空港をさらに経由しないといけない人もいたりするんですよねえ、誰とは申しませんが(笑)。
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空港のオブジェ。似てるかな?
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ロッキーを越えて
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飛行機から見えたこの山は何?富士山みたいな形でした。
さて、いよいよプロペラ機へ搭乗。普通のゲートから出たと思ったら階段を下りて空港のアスファルトの上。なんだか最近こういうの多いなあ。タラップに憧れていた時代もあったのに…。
プロペラ機っていうのは意外と丈夫で、プロペラが1つくらい止まっても大丈夫なんですってね♪…と言い聞かせたってやっぱり怖いものは怖いです。飛行機嫌いだ~~~~(涙)
でも実際は最初に乗ったピナクルエアラインのジェットよりも快適に飛び立ち、内部も広く、天井も高く、実は結構気に入ったのでした、プロペラ機。でも眼下にFedexの飛行機を見かけると思わず、トム・ハンクスのキャスト・アウェイを思い出しちゃったりしてまた怖くなりましたけどね。未見の方のためにネタバレは避けますが、怖ろしい映画でした。良かったけど。
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プロペラ機の良いところは座席が羽根の下だから、景色が存分に楽しめること。
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着陸前、突然何の前触れもなく車輪が出てくるので結構ビビります。でも着陸もスムース。ちょっとプロペラ機のファンになってしまったかも。
空港にて。予約してあったレンタカーオフィスでちょっとしたトラブル発生。帰りにバンクーバーで乗り捨てができる車種は大型の2種類だけだと言われてモメました。「そんなんだったら他の会社にしたわよ!」と言う私に「でもこれより小さい車はないんだ、特にこのトラックなんかだったら乗り捨て手数料タダにするけど」なんてトンチンカンなことを勧めて火に油を注ぐおにーちゃん。私は普段プリウス乗りなんだってば。ミニバンが限界。というか、大きくて燃費が悪くてごつごつしたアメ車なんか嫌なのよ~!カローラないの?と、いくらゴネてもないものはないというので仕方ない。でもちょっと幸先が悪いような気がしてしまった。旅の初めはナーバスになっているからこういうことが気になるんです。
ともあれ、イヤイヤ車種(巨大なマーキュリー)を決めてからもいろいろ手違いがあったりして、予定時間を大幅にオーバーしつつ、ビクトリアへ。宿泊は可もなく不可もない都会のINN。予想以上の肌寒さに震えながら街へ出たけれども、既にレストランは閉まる時間で、結局スーパーマーケットのお総菜チキンパイや持ち込んだインスタントラーメンを部屋で食べることに。まあ、食べられただけヨシとしましょう。こんなところまで来てスーパーマーケットのカードを作ってしまいました。旅行者でも構わないって言うし、正規の値段で買えないくらい割引率が大きかったから。なんだか生活感溢れる我が家でした。
旅の初日なんてこんなもんですよね。え、違う?
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「ほいくえん」に入れられる犬というのは、たぶん全部が全部可愛がられている犬だと思うのです。
だから、スタッフが入ってくると、ぞろぞろ、ぞろぞろとついて歩くし、ボールで遊んでもらうと、人間に構われたことが嬉しそうでしたね。
レンタカーは、マーキュリーですか・・・
私は、マニュアル車をずっと運転していたもので、オートマティックもどちらもOKなのです。
である時、ボランティアで老人会の仕事を手伝ってもらえないかと言われ、マニュアル車を運転できる人がいないというので、ほいほいと出ていったら、これがどう見たってトラック!
先に、トラックということを言ってほしかった!
ええ、必死に運転しました(^_^;
確かにそうですね。あのほいくえんを探して入れる、という時点で、「預かってくれればどうでもいい」という姿勢ではないはずですものね。
あの「ぞろぞろ」はカワイイです。たまにはHopeの運動のためにデイケアに預けてもいいかなあ、なんて思ったり(笑)。
実は私もマニュアル車、超おっけーです。トラックも2トンまでは平気でいけます。…なんですが、いわゆる「高級車」はダメ。傷つけるんじゃないかと余計な神経を使ったり、ボタンがいっぱいあって、お尻が暖かくなったり、そういう余計なのがもうイヤ!今度からレンタカーは大手じゃなくて、いい加減で安いところにしようかなあ…タスマニアの時のように(笑)なんて思っちゃいました。
シアトルの街、初めて見ました。
私も私も!最初って「いつの間に機内?」って思いますよね。
シアトルの町、私はバンクーバーだとばかり思ってましたが、家族に指摘を受けました。
私も指定したのですけどバンクーバ島はナビ付きがなかったような気がします。たまたま、おにーさんは手違いで無いって言ってたけれど、あの空港のオフィスにおいてある車にはないのかもと思い出しています。ナビに慣れてしまうとなしだと不便ですよね。
私はナビが好きじゃないし、浸かったこともないのでナビはリクエストしなかったんです。でもあのオフィスに置いてないということはあるかもしれませんね。
濃い!コメントが濃いです。
いいんです、一般市民にはプロペラが上に付いていようがなかろうがどうだって…
ごめんなさーい