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紙を彫る。紙で染める。

女神に次ぐ女神。花結の着物-後編-

前回の続き!

当日は100人着物で予祝!がテーマでしたので、私も一張羅の自作のむじなハートの絹の小紋染めをまとい、参加させて頂きました😊

(今の若い子、いっちょうらって通じる??)



予祝(よしゅく)とは?
あらかじめ叶えたい願い事を決め、それが叶った状態であるかのようにお祝いをする験担ぎのような儀式だそうです。
面白い風習ですよね〜。
私は初めての経験でした。

むじなハートの黄色い小紋染に、
いただき物の紅葉を散らした羽織と型染め帯を合わせてみました😊


【コーディネートのポイント】
藤岡組紐店さん(藤岡かほりさん)の羽織紐長めのおしゃれなやつ!
はつおろしです✨
(女中というタイプだそうです)

そして、尾張七宝(田村有紀さん)の帯留め!こちらもはつおろしです✨

(全身。よし見合い写真か遺影に使おう!)

(後輩の丸田さんも伊勢木綿でお着物♡)

こそこそと
凛九コーデを楽しんでおります😍

わーい!





会場には朝から続々と着物姿の方や
着付けのお部屋にやってくるお客様で賑やか。
今回は自分で着ましたよ。
(凛の集いの際はプロにお願いしてました)

どや!

コーディネートには自信があったのですが、ヘアセットができないので髪の毛はボサボサ.......
見ないことにしましょう😅
(かほりさん、ゆうきちゃん、なんかごめん😂)

3日ぶり(笑)の厳かなご祈祷のあとは
全員で記念撮影😄

100人着物!✨流石の迫力

(型屋2110を探せ!☆)

そして宴へ。

椿会館の美味しいお食事を頂きながら、尺八や和太鼓などの演奏タイムも!

来場された皆さんの紹介が続くなか
伊勢型紙についても丁寧に触れていただき、先日放送された美の職人(アルチザン)も流されました。

はなゆい伊勢型木綿の解説の時間には
今日初おろしで仕立てたばかりの着物をまとった皆さんが勢揃い

私としては感動の対面です!!


(市川さんは男性の隣の水色のはなゆい木綿を着た小柄な女性♡)


水色や紫、グレーなど
カラーバリエーションもいくつか予定より増えたようで😄
市川さんと花結椿会の何人かの皆様、木村まさ子さんに御召し頂き、
並んで記念撮影。


レンタルも嬉しいけど
その人だけのお着物として
末永くお迎えしてもらえる...
しみじみありがたい✨


長くお手元で
大切に着ていただけますように🙏

伊勢型紙への思いが詰まった着物として
あまたのシーンでその方を華やいで輝かせてくれることを
作り手としては願わずにはいられません😌



チーム浴衣ならぬチーム着物。

着物が大好きで
郷土の大切な伝統工芸である伊勢型紙をもっと知ってもらいたい!楽しみたい!
そんな方々が天鈿女命(アマノウズメノミコト)をまつる椿大神社に集いました。

倭姫命につぐ、天鈿女命。

女神が繋いだご縁かもしれませんね😄




ちなみに天鈿女命さまは
神楽の起源となった芸事の神様。

「工芸」だって「芸」のうちと
ちゃっかり型彫りの技の上達
念じてまいりました


困った時は神頼み🙏
これぞ日本人の精神(違うか)


今回も長文かつ駄文にお付き合いくださりありがとうございました!
でわまた次回〜(^o^)/





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