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イエズスの御名(みな)の連祷

2022-09-05 14:14:06 | 日記
イエズスの御名(みな)の連祷

主あわれみ給え。 ▲キリストあわれみ給え。
主あわれみ給え。
イエズスわれらの祈りを聴き給え。 ▲イエズスわれらの祈りを聴き容れ給え。

神なる御父▲われらをあわれみ給え。
神にして世のあがない主なる御子▲われらをあわれみ給え。
神なる聖霊▲われらをあわれみ給え。

唯一の神なる聖三位▲われらをあわれみ給え。
生ける神の御子なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
御父の輝きなるイエズス▲われらをあわれみ給え。

永遠の光明(こうみょう)なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
栄えの王なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
正義の太陽なるイエズス▲われらをあわれみ給え。

おとめマリアの御子なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
愛すべきイエズス▲われらをあわれみ給え。
感ずべきイエズス▲われらをあわれみ給え。

大能の神なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
来世の父なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
御計画の使者なるイエズス▲われらをあわれみ給え。

いとも力あるイエズス▲われらをあわれみ給え。
いとも堅忍なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
いとも従順なるイエズス▲われらをあわれみ給え。

心の柔和けんそんなるイエズス▲われらをあわれみ給え。
操(みさお)を嘉(よみ)するイエズス▲われらをあわれみ給え。
われらを愛するイエズス▲われらをあわれみ給え。

平和の神なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
命の源なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
善徳の鑑(かがみ)なるイエズス▲われらをあわれみ給え。

霊魂を深く愛し給うイエズス▲われらをあわれみ給え。
われらの神なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
われらの依り頼み奉るイエズス▲われらをあわれみ給え。

貧しき者の父なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
信者の宝なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
善き牧者なるイエズス▲われらをあわれみ給え。

まことの光なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
永遠の知なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
限りなく仁慈なるイエズス▲われらをあわれみ給え。

われらの道と命なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
天使の喜びなるイエズス▲われらをあわれみ給え。
太祖の王なるイエズス▲われらをあわれみ給え。

使徒の師なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
福音史家の師なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
殉教者の力なるイエズス▲われらをあわれみ給え。

証聖者(しょうせいしゃ:注)の光明なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
諸聖人の冠(かんむり)なるイエズス▲われらをあわれみ給え。
おん憐みをたれて▲イエズスわれらを赦し給え。

おん憐みをたれて▲イエズスわれらの祈りを聴きいれ給え。
すべての悪より▲イエズスわれらを救い給え。
すべての罪より▲イエズスわれらを救い給え。

御(おん)怒りより▲イエズスわれらを救い給え。
悪魔の罠より▲イエズスわれらを救い給え。
邪淫(じゃいん)の心より▲イエズスわれらを救い給え。

終りなき死より▲イエズスわれらを救い給え。
おん勧めをないがしろにする心より▲イエズスわれらを救い給え。
聖なる受肉の奥義によりて▲イエズスわれらを救い給え。

御誕生によりて▲イエズスわれらを救い給え。
御幼年によりて▲イエズスわれらを救い給え。
いとも神聖なる御生活によりて▲イエズスわれらを救い給え。

御労働によりて▲イエズスわれらを救い給え。
御(おん)苦しみと御受難とによりて▲イエズスわれらを救い給え。
主の十字架と遺棄とによりて▲イエズスわれらを救い給え。

御死苦(ごしく)によりて▲イエズスわれらを救い給え。
御死去と御葬(おんほうむ)りとによりて▲イエズスわれらを救い給え。
御復活によりて▲イエズスわれらを救い給え。

御昇天によりて▲イエズスわれらを救い給え。
聖体の御制定によりて▲イエズスわれらを救い給え。
御(おん)喜びによりて▲イエズスわれらを救い給え。

御(おん)栄えによりて▲イエズスわれらを救い給え。
世の罪を除き給う神の小羊▲イエズスわれらを赦し給え。
世の罪を除き給う神の小羊▲イエズスわれらの祈りを聴き容れ給え。

世の罪を除き給う神の小羊▲イエズスわれらをあわれみ給え。
イエズスわれらの祈りを聴き給え。▲イエズスわれらの祈りを聴き容れ給え。


祈願 主イエズス・キリストよ、主は『なんじら求めよ、さらば与えられん。尋ねよ、さらば見出さん。たたけよ、さらば開かれん』と宣(のたま)えり。こいねがわくは、われらをして主のいと神聖なる愛に感ぜしめ、専(もっぱ)ら心と言葉と行いとをもって主を愛し、絶えず讃美するを得しめ給え。

 主よ、御身は御慈愛によりて造り給いしわれらを司り給えば、願わくはわれらをして、常に御名(みな)を敬い愛せしめたまえ。とこしえに活きかつ知ろしめし給う主に願い奉る。▲アーメン。

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(注)証聖者:初代教会のキリスト教徒で、キリストのために多くの苦難を受けたが、拷問や虐待の結果、死ななかった者。このような人々は苦難や迫害のときに信仰を「公言した」。証聖者という用語は、今日では、殉教者以外の男子聖人を指す語として用いられている。(現代カトリック事典)



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