メダイなどの祝福(祝別)について
メダイやロザリオは神父様に祝福(祝別)していただくと良いといわれています。
祝福は、神様の豊かな恵みがあるようにと願うものです。ミサの時に司祭から
受ける祝福は、その人に神様の豊かな恵みがあるように、ロザリオやメダイなら、
それを身につける人に神様の豊かな恵みがあるように願うものです。
したがって、メダイなどを守り札や魔除けと混同してはなりません。違いは
守り札などに魔法的な力を帰するところにあります。すなわち守り札などを
身につければ絶対に過ちは起こらないと信じるのに対して、カトリックの
祝別やメダイなどは、神様の守護を願いながら用心深く行う義務を思い出すためです。
また、御像、御絵、ロザリオ、スカプラリオ、その他信心の為に使われる物も祝別して
神様にこの聖なる物を使って立派に祈ることができるように願います。
不思議のメダイ
緑のスカプラリオ
カトリック亀有教会のWebページによると、祝別(祝福)には以下の3種類があるようです。
人の祝別・・・子供、成人、病人など
物の祝別・・・家、土地、車、家庭祭壇、お墓など
信心と礼拝の為の物の祝別・・・聖画、ロザリオ、聖水、メダイなど
ドミニコ会研究所編「カトリックの教え」(ドン・ボスコ社、pp.107-108)によると、祝福は教会が定めた聖なるしるしである準秘跡で、以下のように書かれています(数字はカテキズムの節番号)。
準秘跡の中で重要な地位を占めるものは、祝福です。祝福には、そのわざと賜物とに対する神への賛美と、人々が福音の精神に従って神の賜物を用いることができるようにという教会の執り成しの祈りが含まれています。[1678]
ロザリオの祈り
つまり、物に対して祝福するときも、それを身につけたり、用いる人のために祝福するのです。
(注:典礼的意味では、祝別とは、人または場所あるいは物を神への奉仕のため聖とし、
あるいは人、場所、物の上に神の恵みを呼びだす祈り、儀式をいいます
(キリスト教百科事典)。とありますが、本稿では、賛美や幸運の祈りを含む祝福と
ほぼ同義で使っています。)
祝福は、神様の豊かな恵みがあるようにと願うものです。ミサの時に司祭から
受ける祝福は、その人に神様の豊かな恵みがあるように、ロザリオやメダイなら、
それを身につける人に神様の豊かな恵みがあるように願うものです。
したがって、メダイなどを守り札や魔除けと混同してはなりません。違いは
守り札などに魔法的な力を帰するところにあります。すなわち守り札などを
身につければ絶対に過ちは起こらないと信じるのに対して、カトリックの
祝別やメダイなどは、神様の守護を願いながら用心深く行う義務を思い出すためです。
また、御像、御絵、ロザリオ、スカプラリオ、その他信心の為に使われる物も祝別して
神様にこの聖なる物を使って立派に祈ることができるように願います。
不思議のメダイ
緑のスカプラリオ
カトリック亀有教会のWebページによると、祝別(祝福)には以下の3種類があるようです。
人の祝別・・・子供、成人、病人など
物の祝別・・・家、土地、車、家庭祭壇、お墓など
信心と礼拝の為の物の祝別・・・聖画、ロザリオ、聖水、メダイなど
ドミニコ会研究所編「カトリックの教え」(ドン・ボスコ社、pp.107-108)によると、祝福は教会が定めた聖なるしるしである準秘跡で、以下のように書かれています(数字はカテキズムの節番号)。
準秘跡の中で重要な地位を占めるものは、祝福です。祝福には、そのわざと賜物とに対する神への賛美と、人々が福音の精神に従って神の賜物を用いることができるようにという教会の執り成しの祈りが含まれています。[1678]
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つまり、物に対して祝福するときも、それを身につけたり、用いる人のために祝福するのです。
(注:典礼的意味では、祝別とは、人または場所あるいは物を神への奉仕のため聖とし、
あるいは人、場所、物の上に神の恵みを呼びだす祈り、儀式をいいます
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