ジョジョの奇妙な冒険 感想

ジョジョの奇妙な冒険　第１話「侵略者ディオ」　感想


　ウチでは、TOKYO MX が映らないので、１週遅れのBS11でようやく観られた。
　なんもかんも政治が悪い………


　さて、アニメ『ジョジョ』、どんなものかと思ったけど、驚くほどの原作再現度だった。



「よし！　人形の服をぬがせてやるぜッ！
　あそこが本物と同じかどうか見てやるッ！」



「やっ　やったッ！！」



「さすがディオ！　おれたちにできない事を平然とやってのけるッ
　そこにシビれる！　あこがれるゥ！」


　名シーンの数々が原作に忠実に再現されていて、原理主義者原作厨の僕としては大満足。


　また、



　バァーーーン

　とか、



　ズキュウウウン

　とか、しっかりと擬音まで再現されていたのも嬉しかった。


　演出だけではなく、話のテンポも良かった。
　少年時代の話を１話で終わらせるなんてハイペースだよなぁ。

　ただ、その分カットされたシーンもあって、「族長オサ！ 族長オサ！ 族長オサ！」や時計はともかく、あっぱれな犬の話まで削ってしまったのはちょっと勿体無く感じた。
　あの友情秘話があるからこそ、ダニーを殺されたジョジョの哀しみが際立つのに。

　あと、ボクシングで小遣いを賭けるシーンとジョジョがパイプを吹かすシーンも無くなっていたけど、19世紀のイギリスが舞台でもアニメで未成年者の賭博や喫煙はＮＧなのかね？



　もっとも、アバンでディオが賭けチェスをするシーンが追加されていたから、ＮＧという訳でもないのか。

　アニメオリジナルのこのシーンは良かった。
　ジョースター家に来る前は、ディオも苦労してたんだなぁ。




ＣＭ



　ＣＭで突然、仗助と億泰、それに康一くんが出て来て驚いた。
　いつか４部もアニメ化して欲しいなぁ。




蛇足

　アニメ『ジョジョ』の感想を書いているサイトを見回っていたら、このサイトがカオスで笑った。