へぶつい (Heavenly Twins)

鬼ヅモ同好会ホームページ 支部

怜-Toki- 感想

2018-05-25 15:58:31 | 咲-Saki- スピンオフ
第22局 窮鼠


 回想。



 麻雀部に入ったのは、除ヶ口部長よりも知恵多恵の方が先だったのか。意外。
 しかも、知恵多恵が他の麻雀部員たちに圧勝し、結果2人になってしまったとは驚いた。
 故意に追い出そうとした訳ではなく、勝てない部員たちが来なくなってしまった結果らしいが。



 それを可能にしたのは、互いの手牌が分かる双子の能力。

 うん、これは強い。
 僕も若気の至りでやった事があるけど、三麻でコンビ打ちしたら負ける方が難しい。
 二人分の手牌が分かったら、自然と山も残り一人の手牌も透けて来るし。
 以前、二人一組で打つのは問題があるのではないかと書いたが、同卓した方がヤバイのね(笑)。



 なのに、知恵多恵を一蹴する除ヶ口部長、強ェ!!

 ところで、知恵多恵の反応を見ると、イカサマを疑われるという認識はなかったの?
 もしかしたら、辞めていった部員たちも、イカサマだと思っていたのかもなぁ。




 強くなって入団試験に合格するため、麻雀部へ入部した除ヶ口部長。
 部長が入部とは変な言い回しだが、それはさておき。



 除ヶ口部長は、当初から知恵多恵を完全に見抜けたらしい。
 知恵多恵が入れ替わると親でも見間違えるそうで、二人が除ヶ口部長を慕うのも分かる。
 除ヶ口部長の夢だった入団試験合格が、いつしか知恵多恵の夢にもなったというのが泣ける。




 そんな知恵多恵から、平常心を失っている除ヶ口部長にドリンクの差し入れ。



 カップには応援メッセージ付き。



 そして、内側には、応援というよりもディスっている様な隠しメッセージ(笑)。

 それを見て、思わず噎せる除ヶ口部長。
 だが、弱い自分を認める事で、除ヶ口部長は開き直った。



 この試合、初めて聴牌した除ヶ口部長は、堂々とリーチ。
 除ヶ口部長の言う通り、前回溜息を吐きながら見ていた配牌は決して悪いものではなかった。
 メンタルによって、手の良し悪しが分からなくなってしまう事ってあるよね。


 除ヶ口部長のリーチに放銃したのは、意外にもセーラ!
 いや、本編でも攻撃型で放銃が多いから、そう意外でもないかな?(笑)
 恐らく、小学生泉の打ち筋は、セーラに憧れて真似しているんだろうなぁ。



 リーチ北赤裏裏で8000……は、1本場なので8300だね。
 除ヶ口部長、気持ちは分かるけど落ち着いて(笑)。



 あと、いま気付いたけど、この卓、点箱が小さ過ぎない?
 点棒は種類ごとに異なる場所に入れるから、フツーはこの(↓)くらいあるんだけど。



 それとも、僕が知らないだけで、今はこういうタイプの自動卓もあるのだろうか?




 東3局  親:清水谷竜華  ドラ:

 様子見の時間は終わったのか、この局からセーラの纏う空気が変わる。



 そんなセーラが5巡目リーチ!!

 除ヶ口部長も負けじと追い掛けるが……、



 和了ったのは、やはりセーラ!
 メンピンツモ三色ドラドラで3000・6000!!

 う~ん、いかにもセーラらしい和了り。
 そして、次局はセーラの親番か。

 点数状況は、怜:37900点、セーラ:25700点、除ヶ口部長:24300点、竜華:12100点。
 竜華も今回ばかりは本気を出さないと、セーラに怜を獲られるぞ(笑)。


 次回掲載は、次の6月25日発売号。
 この前、別の雑誌に『咲日和』出張版が載っている夢を見た。
 思ったよりもダメージを受けていたらしい、自分に気付いてショック(笑)。






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2018-05-26 14:54:11
あの双子、カテゴリーFだったのかよ…
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Unknown (Unknown)
2018-05-27 00:12:19
牌が透けてたから鷲巣麻雀やってたのかと思ってしまった
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