咲 -Saki- 感想

第196局　成長


　東４局は、親のクロチャーが、この試合２回目の和了。
　準決勝や２回戦では殆ど和了れなかった玄だが、ここに来てドラを引く速度が上がっているのだとか。
　玄の能力は、破壊力の高さは勿論のこと、今後引いて来る牌が分かるのも強いよね。


　一方、ここまではガイトさんのアシストに徹している、全国王者・宮永照。



　菫さんの目からしても、差し込みをする照はレアらしい。
　だが、淡によれば、照は準決勝後、自分も連携をやってみたいと言っていたのだとか。



　え～と、それは「ギギギー」とは別件だよね？
　淡に自分の知らない照の話をされ、ぐぬる菫さん可愛い。




　清澄控室に京太郎帰還。
　単なるステルスモードかと思っていたが、皆の荷物を受け取りに行っていたらしい。



　エトペンを掲げる、のどっち可愛い。

　一方の咲は、どうして本を持って来た？
　読む気か、決勝戦なのに試合そっちのけで読む気か！？（笑）
　まぁ、照も本好きだし、宮永姉妹にとって何らかの意味を持つ本なのかな？


　さて、京太郎は荷物を受け取る序でに、食材も買い込んで来たとのこと。



　おぉ～、京太郎史上最強のタコス！！
　これは、後半戦では、天和以上の和了りが期待出来るか？




　前半戦最後の東場は、ガイトさんが鳴き純全三色の1100・2100をツモって終了した。



　挑発的なガイトさんが素敵。



　天和まで和了り、ここまでは完全に試合を支配していたタコス。
　だが、得意な東場が終わり、ここからはタコスにとって苦難の時間。



「でもまだ後半の東場が残っている
　だからこの南場は――」



「守って守って守り抜く――！！
　かっちんこっちんだじぇッ！！」

　点数状況は、清澄：163200点、阿知賀：107400点、臨海：67600点、白糸台：61800点。
　東場で大差を築いたタコスだが、果たして南場でこの点差を守り切れるのか！？
　照には連続和了があるから、ただ守っているだけでは勝てないのが厳しいな。


　次回掲載は、次の12月7日発売号。
　dreamscapeの宣言通り、今回はちゃんと完成原稿だったね。善哉善哉。