第53話 戮力協心
本編
島根県大会団体戦は菰沢中学校の優勝で幕を閉じた。
「ほんならね~」
優勝を決めたというのに、ちひは軽いなぁ(笑)。
それはそうと、3月24日に新刊が出るのか。
大将戦の最終結果はこの通り。
え、ナニこの点数……。
ちひは全員をトビ寸前まで削った上、最後に親の役満ツモでオーバーキルしたのか。
3校同時トバしだなんて、衣みたいな真似するなぁ。
そうなると、ちひの1500点縛りは制約でも何でもなかったのか?
安手でしか和了らなかったのは、3校の点数を平たくし、同時にトバすための点数調整?
それとも、ちひが安くした分の飜数は貯金となり、その貯金はいつでも下ろす事が出来るとか?
まぁ、単純に安手連荘と役満、2種の能力を有している可能性もあるし、いま考えてもキリがないか。
ちひに完敗した野津部長を出迎える慕たち。
閑無ちゃん、ちひが普通じゃないのは、牌譜見るまでもなく分かると思う(笑)。
慕はホントに良い子だなぁ。
ただ、慕が本気だとしても、今は流石に説得力が……。
慕は個人戦でリベンジを果たし、その言葉が嘘でない事を証明出来るだろうか?
もしかしたら、野津部長との対戦から、しのは何かちひの弱点を見付けてたり?
場面は変わって、悠彗と曖奈ちゃん。
ちひの打つ麻雀を見て、何やら自信喪失した様子の悠彗。
しかし、曖奈ちゃんがちひを褒めた途端、
「私だって負けないです! ご期待にそえます!」
瞬時に前言撤回(笑)。
曖奈ちゃんは悠彗のコントロールが上手いなぁ(笑)。
期待してると言われ、顔を輝かせる悠彗可愛い。
駅で解散となった湯町中麻雀部。
一人、学校に戻った坂根先生が廊下を歩いていると、突然後ろから声が。
ビビる坂根先生可愛い。
野津部長の大声は坂根先生でも驚くのか(笑)。
このまま家に帰る気になれず、少しだけ部室で打ちたいと言う野津部長。
坂根先生はその申し出を認めたが、しばらくすると今度は他の部員まで部室に集まって来た。
ポプ麻先輩の「そんな顔」可愛い。
結局、折れて「東風1回だけ」と認めてくれる坂根先生優しい。
赤面可愛い。
なお、電車で帰ったはやりんは一人蚊帳の外(笑)。
家が遠いから仕方ないのだが、ちょっとリアルで可哀想。
次回掲載は次の2月24日発売号。
dreamscape
小林立の公式サイト「dreamscape」が1月23日付けで更新されていた。
内容は、主に映画版『咲-Saki-阿知賀編』の感想について。
阿知賀のラストがあんな感じで
長野編のラストは「お姉ちゃんが待ってる!」でしたから
上映後に純粋に実写版のファンとして
「それぞれの映画で解決してないプロットが残ってるよ!
この2つをまとめて解決する完結編とかあるんでしょ!?
決勝で咲がお姉ちゃんと戦って阿知賀が和と再会するんでしょ!?
早く見たい!見たい!」とうちの担当に言ったら
「おまえそれ全部自分に突き刺さってるのわかってる?」
って言われてですね。ホントすみません。
でも、確かに全国大会決勝は早く見たいよね。
僕も左手のどっちは、虚数デジタルiのどっちになるのかとか妄想してしまう。
5決も大将戦が始まったし、全国大会決勝は半年もしない内にスタートかな?
なお、まだ観ていない映画『咲-Saki-阿知賀編』は、今週末に観に行く予定。
部長になんかの能力があるとは思えないけどシノがそういう打ち方を薦めるしーんも思い浮かばないや
ちひはむしろ怒ってたから逆効果だと思う
発言が魔物じみてきたなぁ
鳥瞰で完全に覚醒してしまったのかな
そうかも
てか多分鳥瞰で部長のポテンシャルを見たのかもね
コロンブスの卵的に、気付いてしまえば特別な力がなくても実行可能な
対策できる能力者より、対策してくる凡人の方がやりにくいという咲さん的な感覚?