さて、ご多分にも漏れず小生も生意気に夏休みをいただき、秘湯めぐりをしてきた。今回は二軒のはしごとなったが、その初日に立ち寄ったのが清津峡である。
清津峡は、何を隠そう日本の三大峡谷に数えられているという。ちなみにあと二つは、黒部と三重県の大杉谷というが、大杉谷って小生は知らなかった。
場所は石打から山の中に入っていったところ。越後湯沢からでも1時間かからずに行けるところにある。
その名のとおり、清津川が削った峡谷で柱状節理の険しい峡谷である。この清津川の上流は貝掛温泉のところを流れている。
さて、この峡谷、かつては川沿いを歩けたとのことだが、崖崩れで危険なため、現在はトンネルができていてポイントポイントで峡谷を見ることができる。
写真でおわかりになれるかと思うが、垂直に近い感じの断崖が川からかなり高いところまで続いている。なかなかの迫力である。
トンネルは長さが750mあり、4か所の展望ポイントがある。ゆっくり歩いて往復40分くらいか。途中には、熊のはく製や各種展示があり、興味深い。
猛暑が続く東京を離れ、少しでも涼しいことを期待したのだが、トンネルの中もそれほど涼しくはなかった。
とはいえ、ゆっくり歩いて峡谷を味わい、さらにトンネルの外で河原に出て、水に触ってみた。これまた思ったより冷たくはなかった。
清津峡の近くは温泉街になっていて何軒かの宿があるほか、お土産やさんなどがあった。この日の宿もこの中にあったが、ついでに冷えた地ビールが飲めるお店も見つけた。
さあて、まずはお宿にチェックインだ・・・というところで、以下次号を待て・・・(苦笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます