小生もいっぱしの会社員だったから、名刺についてはどんだけ配ったか、逆にもらったかということではすごいことになるはずだ。
さまざまなお取引先とやりとりしたが、名刺にインパクトがあることはすごく威力を発揮することを感じていた。
ひとつは、お名前にインパクトのあることだが、小生の場合思いっきり普通の姓だし、名前にもインパクトはないので、印象には残りにくい。
バブリーな頃は、名刺に顔写真を印刷することも流行ったが、これはこれで・・・と。また企業によっては、デザインにインパクトのあるものもあった。
そんなことを思い出したのは、こちらの記事を読んだからだ。ひとくちで言うと、格安スマホサービスを提供する会社の社長が、「シム名刺」を披露したというもの。
「名刺型プリペイドSIMカード」と名付けられたこのアイテムは、名刺としての機能をもちながら、SIMカードとして通信もできるという画期的な製品という。
SIM部分はX-mobileの通信サービスを利用できるプリペイドSIMとなっており、容量は500MBで、3日間まで使える仕様だという。
これはものすごく面白いアイディアだ。この社長によると、MVNO(格安SIM)の説明が難しく、地方では地元の有力者でも「格安SIM」を知らない人が多いという。
それを一発で説明するツールとしてこの名刺を活用しているというのだ。確かにこれならソッコーで捨てられることもないだろう。
おっ、このアイディアをパクれば、たとえばこのSIMで自分にSMSとかLINEが送れるよ・・・なんてやって、ナンパの道具にする輩とかも出るかも。(←そもそも自分じゃないのか)
となれば、気になるのがこの名刺の価格だが、社長によれば1万枚作って単価は999円という。一枚約千円の名刺と聞くと、これはびびるなあ。
待てよ、つまりこの社長は名刺に約一千万円使ったという・・・むむむ、これはうかつにナンパの道具になんて言えない(←そもそも不謹慎)
ときに、この記事によればこの名刺が披露されたイベントは、「八王子変態端末オフ6」というそうな。とても気になるので調べてみたら・・・
こんな感じのイベントで、ケータイやスマホ、ちっさいPCなどのモバイルガジェットや・通信機器関連が好き、または、この手のモバイル関連に興味がある方なら誰でも歓迎という。
これはまさに小生のような者のためのイベントではないかって。
「名前に変態とついていても、特に変態端末愛好家である必要はありません」とまで書かれているが、その変態端末の愛好家の小生、そそられるぞ。
何々・・・年に二回くらいのペースで開催と・・・むむむ、これはチェックしないとなあ・・・
ただ、小生の場合は変態端末でなく、「変態」端末愛好家と思われるのでないかというリスクがあるぞ。
知人にうっかり「変態端末オフ」に行ってきた・・・なんて言うと、あきらかに誤解をされそうな。真面目な会なんだがなあ・・・って、それは日頃の行いが原因では(苦笑)
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