アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

長宗我部元親の古文書発見、本能寺の謎解きも?

2014-06-25 06:00:45 | つれづれ
戦国史上最大の謎といえば、本能寺の変を挙げるべきだろう。古来、光秀の起こした謀反の原因については、諸説あるが決定的なものがないのが実状だ。

 今のテレビドラマなどでは、主として、苛烈な信長の仕打ちにキレた光秀の怨恨説が主流となっているが、そんな単純なものではないだろう。
 そんな中に「四国説」というのがある。これは、当時光秀と親密だった四国の長宗我部元親の関係をベースに語られるもので、どっちかというとマイナーな説であった。


 ところが、今般岡山の美術館で発見されたのが、長宗我部元親が信長へ恭順の姿勢を訴える古文書。光秀を通じて、信長へのとりなしを依頼するものであった。
 こちらの記事によれば、この文書の存在によって四国説が他の説よりも優位に立つなんて記載もあった。

 いずれにしても、この要素が本能寺の変のファクターのひとつであったことは、間違いないのかも・・・
 本能寺の変が起きたときに、黒田官兵衛は秀吉に天下取りのチャンスだと言ったとされている。官兵衛にはいろんなものが見えていたのかも知れない。

 ときに、この古文書はどこにあったんだろう。少なくとも光秀のもとにあったとしたら、焼かれたりしていたと思われる。
 もしかしたら、光秀のところに届かなかったのだろうか・・・だとしたら、四国説自体もまた・・・という気もしないでもない。

 こういうことに思いをはせる・・・歴史マニアの醍醐味である。
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