信楽ではこんなサンタ？

信楽といえば、滋賀県の焼き物の名産地である。小生、以前京都にいたことがあるので、なじみもあるが、信楽焼きといえばたぬきの置物が有名だ。

　そう、全国の居酒屋等に置いてある、あのたぬきの置物である。この置物、いろんな意味があるようだが、面白いのは競争に勝つお守りとしてのたぬきだ。
　すなわち、「他抜き」ということで、縁起物となっている。小生、京都にいたとき、担当の事務所にたぬきを配る機会があった。

　その際、新入社員の女性にたぬきを抱えて、紹介してもらったのたが、これがたまたま大評判を呼び、その社員＝たぬきとなってしまった。
　かくして、その彼女は、誰いうとなく、「たぬちゃん」と呼ばれてしまったのはいうまでもない(苦笑)。幸いご自身でも気に入ってくれたので、救いであったが・・・

　そのたぬちゃんを思い出してしまったのが、写真のこれだ。ズバリ、信楽焼きのたぬきのサンタクロースである。身長５ｍという。
　おお、なかなかすごいが、なんとなく和洋折衷というかなんというか、ビミョーではある。どのくらい宣伝になっているのかなあ・・・

　ちなみに、このたぬき、身長より腹囲の方が大きいという。あれっ、腹囲と身長と頭周りはおんなじじゃなかったっけ・・・って、それはドラえもんだろって（苦笑）
　ときにこのたぬきのサンタ、正式にはサン「　」クロースというそうだ。

　なるほど！座布団一枚。あっ、立ってるからいらないのね（笑）