
富士見台の隠れ家的イタリアン、イル・パッショーネは今お気に入りのお店のひとつだが、その近くに以前から気になっていたお店があった。
それが今日紹介する「もつ焼き 青角」だ。小さなお店で、写真でおわかりの通り、なかなか入るのに勇気がいる感じ。
ではなぜ気になっていたかというと、いつ覗いてもお客様がいっぱい入っているのだ。どう考えてもいいお店だろう、日によっては女性やお子さんの姿も見える。
これはなんとか・・・と思い、先日開店時間に合わせて初訪問した。さすがに先客は・・・と思ったら、すでに二人組がいらしていた。
店内はいかにももつ焼きのお店という佇まいで、適度に煙にすすけた感じがいい雰囲気を醸し出している。
お店はコの字型のカウンターと、テーブル席が少し・・・だが、お店はご主人がなんと一人ですべて切り盛りしていた。
最初に生ビールをお願いしたところ、キンキンに凍ったジョッキで出してくれた。これは嬉しいところ。まずは・・・ということで、レバーの胡麻塩などをお願いしたが・・・
これが出てくるのが早い! 実は小生の後も、お客さんが続々と入ってきたので、オーダーから出てくるまでは少し時間がかかるかな・・・と思っていたのだが。
たまたまカウンターの席から店主の作業が見やすいところだったので、見ていたところ、とんでもなく手際がいいことが判明した。
これはすごい・・・さらに野菜焼きなども追加しながら飲みつつ食べる。そうそう、お味の方は期待通りに美味しい。
しかも・・・コスパが抜群だ。よくあるチェーン系の店よりも安いくらいだ。興に乗り、ビールのお代わりをしながら、いろいろ頼む。
ハムカツとかも頼んでみたが、相変わらず出てくるのが早い。さらに、ひねりをきかせてチョリソーと玉葱のピザをお願いした。
サイズはミニピザだが、薄目のクリスピーな皮でつまみとして食べやすい。そして、この手のお店でビールばかりというのもなんで、ホッピーを頼んでみた。
そして〆にはもつ煮込みをお願いした。これがよくある味の濃い目なものではなく、上品ささえ感じるいいお出汁だ。
やはりもつ焼きのお店に来たら煮込みは食べないとなあ・・・逆にいえば、煮込みを食べるとそのお店の味がよくわかると・・・
そして最後に衝撃が・・・お腹もいっぱいでお会計をお願いしたところ、ひとり当たり2500円という・・・おお、こりゃあいつも混んでるはずだ。
むむむ・・・またお気に入りのお店が増えてしまったぞ。それにしてもこの周辺って、なんでこんなにコスパがいいお店が多いんだろう。
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