アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

年末にまたまた微妙なニュース

2017-12-27 10:36:07 | つれづれ

年の瀬も迫る中、相変わらずなんだかなあと思ってしまうニュースが多い・・・今、マスコミというより、政府に忖度したマスゴミの流すニュースに辟易している小生である。

 

 まずはこちらのニュースから・・・1月に都内で初の避難訓練 北ミサイル想定 ひとくちでいえば、来年早々に都内などでミサイル発射に備えた避難訓練を行うというもの。

 避難訓練を否定するものではないんだが、そもそもJアラートなどでの指示内容の、物陰に隠れろとか、丈夫な建物の中にとか、どのくらいの効果があるんだろうって。さらにいえば、これをニュースで大々的に流すのかよ・・・と。

 

 仮に、北朝鮮が世界の非難を無視し、日本を攻めるなら東京にICBM一発撃てばいいわけだが、その場合、おそらく東京都はおろか、隣接した埼玉や神奈川なども壊滅するはず。

 だから、何より撃たせないことが必要なのだが・・・「丈夫な建物に」というのは、B29に竹やりで戦うといっていた時代に匹敵するのではと。撃たれてしまえば隠れたってどうしようもないのだ・・・

 

 ついでにいえば、北朝鮮にとって日本などはどうでもいい国で、直接撃ち込むメリットなどないに等しいはずだが、この国の国民は日本は大国だと思っているし、政府が来るぞ来るぞとあおっているので、いつ来るか心配している。

 木造船が来るのとミサイルが飛んでくるのは別次元のはずだが・・・

 

 むしろ、漁民になりすました原発へのテロとかの方がはるかにリスクとしては高いと考える。ミサイルを撃つことよりもはるかに簡単で効果が大きいわけで・・・

 そしてもうひとつ、政府が肝煎りで推し進めている「民泊」だ。すでに千代田区や京都市などが、民泊を認める時期とかいろいろな制限を課すことを表明しているが・・・

 

 NHKなどは政府の忖度か、ぐいぐいと推進派の立場でニュースに取り上げているが、たとえば京都のように既存の旅館への影響など深刻な話もあるし、マンションなどでも住民がネガティブに考えているところも少なくない。

 ところが、1227日の東京新聞では写真のようなこんな記事があった

 

 ひとくちでいえば、政府側から「条件などつけずにやらんかい」という圧力があるというものだ。実はある自治体関係者からその話は別途聞いていたのだが・・・

 さらにその関係者によれば、「民泊」の法律は解散やらなんやらでアバウトなものしか決まっておらず、自治体が条例に落とすレベルまで煮詰まっていない不完全なものと・・・

 

 こういうことこそマスコミが流すべきではないのか・・・と。政府の、いや正しくは首相がやりたいといったことは、ぐいぐい押して、反対するのは悪というスタンスはなあ・・・

 そうなると、連日よくもまあ・・・と思うくらいに大相撲の話題を取り上げているテレビ各局・・・も、政府への忖度かよなんて思ってしまう。

 

 そうそう、アメリカ大統領のお嬢さんの提唱する基金に55億円気前よく出すことを以前表明したどこかの首相は、この金額を分割でなく一括で、しかも今期の補正予算で計上したという・・・世界一の借金国のやることとしては、ありえない。

 小生の知る限り、このニュースもテレビ等で取り上げているところはないように思ったが・・・

 

 こうして来年も、「えっ、知らないうちにそんなことが・・・」なんてことが積み重なていく年になっていきそうな。

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