アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

胡々里庵の胡々里膳

2014-10-23 06:00:15 | グルメ
10月に高湯温泉と磐梯吾妻スカイラインに行くのが恒例だが、もうひとつ恒例というのが、高湯温泉のふもとにある胡々里庵での昼食だ。


 ここは、ご主人がそば打ち職人で、奥さんがパティシエということで、両方が楽しめるのが魅力だ。地元でも人気のお店らしい。
 11時半くらいに着いたのだが、すでに店内に待ちができていた。それなりに待ってようやく順番がやってきた。

 注文は定番の胡々里膳。まずはそばがきの揚げ出しから出てくる。熱々の揚げ出しをほおばり、待っているとほどなく、トップ写真のメインが出てきた。
 野菜の天ぷらにとろろ、サーモンのマリネ、ミニそばグラタンにシウマイという付け合せにせいろそばだ。

 豊富なおかずとともに、そばも手打ちだから抜群である。そばはそれほど多くかんじなかったが、それでもなお都会の気取った蕎麦屋とは比べるレベルではない。
 食べ終わった頃には十分お腹一杯になってしまった。ここでデザートとなるわけだが、二種類のアイスまたはソフトドリンクから選べる。


 事前に聞かれたときに、「こちらは奥様がパティシエですし、ここはアイスで」と申し上げていたため、奥様が直接お持ちになり、「なぜご存じなんですか」と。
 「吾妻屋の女将さんにお聞きしたんですよ」と回答。これまた美味しいアイスを堪能した。すっかり満足して会計を・・・と、また奥さんが出てきた。


 すると名刺とともに、お店のパンフをいただいた。さらに「これを吾妻屋の女将さんにお願いしてよろしいですか」と追加のパンフも。
 もちろん、小生快諾である。このことを吾妻屋の女将にお伝えしたときの反応も、想像に難くないだろう。

 ひょんなことから、福島で新しいつながりができた・・・このことにもまた感謝である。胡々里庵は、福島駅からもそれほど遠くないので、高湯に行かなくても立ち寄りやすい。
 ちょっとお勧めのお蕎麦屋さんである。
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