花鳥の郷をつくる会 ミツバツツジとササユリの郷

花鳥の郷の季節の風景やイベントのお知らせ。郷つくりの様子も発信し、花鳥の郷への理解や関心を持ってもらう。

蟻地獄    橋本洋一さんの投稿

2015-07-19 23:53:49 | お知らせ
「アリジゴク」



花鳥の郷の小屋と東屋の雨が当たらない地面にすり鉢型の穴がたくさん開いています。

アリジゴクです。

アリがこのすり鉢地獄に落ちて行く様子は目にしたことはありませんが、想像するに怖そうですね

 
すり鉢の底で待ち構えているのは灰色をした、ダニの親分のようなハサミ状の口を持った幼虫=ウスバカゲロウの幼虫です。

今回は登場してもらえませんでしたが、その内グロテスクな姿と幼虫とは似ても似つかぬウスバカゲロウの優しい姿を紹介したいです。

花鳥の郷の生き物たち、いろいろいます。順次登場願いましょう。

    
     <この記事も、橋本洋一さんからの投稿です。>

ナラ枯れ  橋本洋一さんの投稿

2015-07-19 23:10:17 | 日記
台風一過、村は落石・倒木の被害が少々あった程度、
被害に遭われた皆さんにお見舞い申し上げます。


「ナラ枯れ」

  


皆さんこの写真、気になりませんか?

そう、季節外れの紅葉です。

一目何本の紅葉が数えられますか?


もっと近づくと



   
  ナラ枯れです

毎年こんな勢いで枯れていくとこの山どうなるのだろう


更に近づくと





  原因は カシノナガキクイムシという甲虫の大量発生とか?
枯れている木はコナラの大木です

若く元気な木には、甲虫は近寄らないそうで、

年老いて抵抗力の落ちた木が犠牲になっているのです




カシナガにやられた木の下にはおがくずのような白い粉が散乱しています

この切り株は、去年犠牲になり、処理してあげた木の残骸です。




花鳥の郷にもカシナガは侵入中

何本が犠牲になるか、心配です。


       <以上、橋本洋一さんからの投稿です>


鈴木も気になっていて、163号線を南山城村から木津川市、さらに、木津川沿いに山城町の山を見ながら走ってみると、どこまでも同じ景色。橋本さんの写真と同じ風景です。それも、数が増えているような印象です。
たいへんな事態が進行しています。
みなさんも、山に目を向け、観察してみてください。びっくりしますよ。「いつの間に・・・・」と。
これから、学習し、結果を当ブログに載せて行きます。ご存知のことがありましたら、連絡ください。