読書

また佐野洋子さんの本を購入した。

鬱蒼とした気分を晴れやかにするエッセイの数々。
この人の文章を読むと、人はダメなところがあってなんぼのもんですという肯定的な気持ちになる。

書評には、勇気と元気がでると書かれているが、そのとおりだ。
自身と周囲の人々の関係をしっかりと見つめてきたヨーコさん。

本当に頑固で偏屈で素直で楽しい人だ。

新聞の人生相談の回答に気骨が感じられたのがヤマザキマリさんだ。

お二人共絵を書く事を生業として、海外で生活した経験を持つ。
生命力旺盛で、生活お疲れモードの私にとって一番の刺激となっている。

書籍購入

初めてオークションで買いました。

なぜこの本を買ったのか。図書館で見つけた小学生用の書籍ですが、説明がとても丁寧で分かりやすい。この内容を理解したら高校からのお勉強がとてもスムーズになるのではと思いました。高校の内容でガクッと躓いた私にとってはありがたい本です。

調べると販売は直販のみで、かなりお高い本で、バラ売りはしていない。セットでなんと１０万円以上もします。
それを偶然にオークションで見つけたのです。送料込みで５０００円台。これは運命の巡り合わせ。
オークションの本人確認が間に合わなかったので、相方さんにお願いして購入してもらいましたが、欲しかった理数以外の教科も読んだら止まらなくなりそうな充実度。こんな本があったなんて驚きです。

参考書とか買いますが、これは別次元と言える位、素晴らしい。でも興味がない人にとってはただの重い本の山なのかもしれません。


午後は、薬をもらいに行ってきました。先生がちょっと怖いのですが、今日は話しやすかったな。
血圧、ある年齢になったら上がり始めて、ほんとうに歳をとってきているんだなと切なくなります。

職場のシルバーさんに年齢を言ったら、その年齢が一番いい頃よ～なんて言ってくれて、なんだか嬉しかったです。
まだ希望をもてる事もあるのかなって、期待しちゃいますよね。よし期待しよう。

サイン。

短歌の番組に出ていた短歌の先生の解説が新鮮で、ひねりが効いていて、シンプルで、爽やかで楽しかった。俳句や短歌は、言葉が浮かばないので、難しそう。言葉選びのセンスが無いから。絵手紙の言葉ですら、筆が止まり、考えこんでしまう程。

ネットでその方の本を買ったら、届いた本には、なんと著者謹呈のしおり？と、サインが書かれていた。こんなラッキ〜なことがあるなんて。思いもよらない出来事は嬉しいものですね。
ちなみに本業は大学の先生だそうです。

本。

先週末に聴いたジャズですが、そのグループの方が本を書かれているそうです。そして、それがとても好評であるでことをプログラムを読んで知りました。

早速注文して、本日到着。レッスンの帰りに、マックでコーヒーを飲みながら、パラパラと読んでみました。
もちろん原文は英語だと思いますが、自然で飾り気のない文章で翻訳されており、一期一会のあの日のコンサートでこの人の音を聴いたんだと思うと、親しみが湧いてきます。

思ったとおりにならない毎日、分かっていても、自分の気持ちの持ち様はどうしたらいいのかと悩みます。
音楽を生きる糧とした彼の、率直な言葉がとても気に入りました。

著者は、この本を読んでその人の人生が変わるきっかけになることを願っているそうです。
まだ、最初の下りを読んだだけですが、いつになく気持ちがリラックスしましたし、まさに、自分の生活の様を振り返って考える時のよき助言者となるような本だと思いました。

今度はCDを買ってみようかな。

漫画 再び

たまたま最近、病院で読んだ漫画が気に入って、コミック本を購入した。
矢沢あいさんの初期の作品が載っているものです。きっかけは「下弦の月」で、これは、私の消滅したと思われた乙女心を蘇らせました。幻想的でホラーの要素もあり、話は切ない恋愛話ですが、最後はしんみりしつつも未来に向かって行く力強さが感じられました。

NANAを描いた方なんですね。って今頃、何言ってるんでしょう。なんせ私は二十歳頃からマンガをなぜか読まなくなったので、今は化石状態なのです。

「動物のお医者さん」も読んでます。これは笑えました。すごいタイムラグで、現在？の漫画にはまっている今日この頃です。