千円高速最終

2011-06-19 | 日記
高速上限千円(実際は、私の居所は都市部の別料金が掛かるので千七百円位になる)が今日19日までとなってしまった。
毎週、中四国地方へ出かけて恩恵にあずかってきたのだが、最後に、土曜早朝に高知方面に出かけた。
まずの目的は、数回通過したことのある国道439の高知県長岡郡と徳島県三好市と境になる京柱峠で、アマチュア無線をすることだ。
峠に到着すると無線LAN接続をしたノートパソコンを手に、自分の顔を写したり風景を写して誰かと会話している人がいる。「時代だなあ!」と感心。

京柱峠から東を見る。

一軒ある峠のうどん屋のおじさんに断ってアンテナをあげて運用開始。あまりコンデションは良くなく、狙いのRTTYで10局ほどと交信して呼ばれなくなる。
それに外は強烈な雨、意欲を失いひと眠りし、雨の小休止の間に撤収作業。
茶店で、うどんを食べながら「軽四輪の先客が林道の方へ入っていったけど、何処かへ抜けるの?」と聞くと「峠まで50分、下りに20分ほどで物部の方へ行ける。あの人は室戸へ帰るのだ」との事。
その林道は前に来たときにも気になっていたので「林道だから道は悪いよ!」の声を背に入ってみることにする。
流石に悪路、上がったり下がったりしながら50分調度で峠らしい所まででる。下りの香美市側は狭いままだけど舗装がされて一安心。先行の車が戻らなければ大丈夫とついて入ったが、雨の中チョットやり過ぎたと反省。

おかげで、出かける前の予定コースの195号線にショートカットでたどり着き、雨もやみそうにないし霧も強いので、日帰りに切り替え徳島方向を目指すが、帰宅には少し早すぎると思い、途中から太平洋側に行き遠回りしようと標識で見つけた193号線に入る。

これが酷い!一車線でまるで林道みたいに渓谷を下に山深く登って行く。県道と間違えたかと道路標識を改めて見るが国道の形だ。グネグネ30分近く走っても国道なのに対向車も来ない(離合が難しい道だから、幸いだったけど)。ようやく石碑のある霧越峠に到着。下りは比較的楽に海陽町に到着。
帰宅後ネットで調べると、話題の酷道リストにも挙がる人気?の道らしい。

標識で見ただけでも、四ツ足峠、ヤレヤレ峠等と四国の道は名前も面白い。

コメント (2)
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