窪田式FETによるパワーアンプの音が、スッキリした淡白な音だと書いた後、よくやるミスのことが思い浮かんだ。スピーカー接続の位相ミスだ。使ったケーブルの極性を間違えていた。
道理でBTL接続にしたら何となくVRを上げていっても、音量が上がらなかったはずだ。
金田式2SK2554のアンプの音量は上がっていくのに。
てっきりBTLアダプタのクオリティが低いからだと思っていた。
これを正常な配線に戻し、再度チェックすると、かなりいけた音になってきた。
低音域で2-3度低い音の雰囲気が感じられるようになった。
ということで、現在のアンプのレイアウトは
・Left ch 低域 :金田式 2Sk2554のBTL接続アンプ
・Right ch 低域:窪田式2SK1530シングルPPアンプ
・高域のアンプ:Satri-IC使用のパワーアンプ(推定出力70W)
という具合だ。