桜の花がちらほら咲き始めたマイケル地方ですが、今年は、寒さが続いたせいか、庭の花も一斉に咲き始めました。
今日は、我が家で、今咲いている小さな花達を紹介します。
フロント側は、ヴィオラが 満開です。
以下は、庭のあちらこちらから、手入れもしないのに、春になるとちゃ~んと顔を出してくれる花達です。
クロッカス
岩すみれ。だとず~っと思っていたのですが、違うのかもしれません。 どなたか知っていたら名前教えてください。肥料をあげると葉だけで咲きません。全く手間いらずで、毎年、春になると ちょこんと顔を出して咲いてくれる私のお気に入りのスミレです。
春蘭。目立たず、ひっそりさいている花ですが、葉っぱとのバランス、色合いが美しく、昔から水墨画や日本の陶器等に描かれていますね。
花は、ゆでて酢のものや塩漬けにしてお茶にしたりするようです(まだ、試したことはありませんが)。
ムスカリも あちらこちらから、出ています(その後ろ、春蘭、そしてクリスマスローズ)。
これは、ミニチューリップのポリクローマ。原種系のチューリップなので 肥料はあまりやらないでも、また、植えっぱなしでも、毎年春にきれいな花を見せてくれます。
春を目前にお家も庭も失ってしまった方々、家族や友人も なくなってしまった方々、まだ余震も続く避難所生活を強いられている方々、更に原発のある福島県の方々や原発で過酷な修復作業をしている方々や 救援活動をして下さっている自衛隊やボランティアの方々、いつか また 皆さんが春を楽しみ、小さな花達に心のなごむ時が持てますように!!
我が家から車で30分位の所に海上自衛隊の航空基地があります。 いつもは、ほとんど飛んでないようで気にも留めたことがないのですが、あの大震災のあと、上空をひっきりなしに行き来する飛行機の音が 絶え間なく聞こえます。東北へと物資を運んでいるのだと思います。 今も、夜の10時過ぎだと言うのに、まだ、行ったり来たりの音が絶えません。 かなり上空で、ほとんど気になる騒音では、ありませんが、この間、ニュースになった北海道の自衛隊の方のように、我を忘れた懸命の救援活動で、過労死にだけはならないようにと、祈っています。
風の方向が、北西から、南風にかわり、関東地方の放射線量は、通常レベル近くまで減少してきましたね。 でも、福島県の方々、特に南相馬市やいわき市の方々や、ホットスポットらしい飯館村の方々は、大変な状況だと思います。 原発推進派も反対派も、そして世界の英知を結集して、早く放射能を封じ込められないものでしょうか? 大気も海も大地も毎日汚染されています。 もうすぐ一月です。あと、何カ月???
丸善出版がPDFで「地震・津波、放射線、心理学分野の書籍・本文無償公開」を はじめましたね。まだ、タイトルしか見ていませんが、今知りたい、興味深い内容の本が数冊ありました。 講談社ブルーバックスや岩波書店でも あるそうです。
「関東各地の環境放射能水準の可視化」、放射能が実際こんな風に肉眼で見られたら、精神的に少しは、楽かもしれません。
では、