夜、マラッカ郊外のセランゴール河口で、ボートに乗ってホタル?鑑賞をしました。
*日本の蛍は、きれいな清水にしか生息できませんが、ここの蛍は、河口の汚染で異常発生したそうです。 我が国の蛍とは、かなり違う感じです。 一体何を食べているのでしょう?
*日本で、今回の旅で蛍が見れると楽しみにしていたのに・・・・・。入園門横のチケット売り場前に、ど~んと飛んでいる1匹の巨大なホタルの模型??を見たら、そんな気持ちは吹っ飛んでしまいました。 ゴキブリとか、大嫌いな私です。 「道理で異常発生するはずだ。こんなの近くにいっぱい飛んできたら一体・・・・・
。吸血蛍だったりして
。だから虫よけ持参なのか。日本の虫よけで効くの!!
」と、思いは、夜の川のクルージングへの期待ではなくて、恐怖へ
。
*入り口に、こんな不気味な模型を飛ばしておくなんて!! 肝試しをしに行くわけではないのにひどいですよねえ。小さい子だったら、多分泣きだして 絶対入園拒否すると思います。絶対、もっとかわいらしいのに変更すべきですよね。あるいは、ない方がまだましですよね。
まっ、とにかく マラッカからクアラルンプールのホテルに戻る途中、ホタル観賞へ
「え~っ、み~んな ホタル観賞に行くの??」と、思ったら
中国正月のお休みの最後の日曜日だったので、夕方、シンガポール等へ帰るためのラッシュとかちあってしまいました。
マラッカより、夜7時頃、到着。まだまだ、明るいです。
この絵も模型と同じで 不気味でおそろしい
!! しかも汚染による異常発生なんて、ホラー映画のように、襲ってきそうですよね
!!
不安をよそに まだ、暗くないので、クルージングの前に まずは、夕食です。
「RESTORAN」って、マレー語の外来語表記?? 英語のスペルよりわかりやすくていいですね。 また、「pork free」なんて、カッコ書きがあるのも、お国柄で おもしろいですね。
やはり、ババニョニャ料理でしたが、段々辛さに慣れて来たせいか、ここのお店は、ちょっと辛さがなくて、もの足りない気がしました。
チケット売り場(写真右上)に飛んでいるのが、ホタルの模型、模型でも近づきたくない!!
食事も終り、川には、結構蚊が結構飛んでいるらしいので、持参した虫よけを体につけ、いざ、エイリアンのような蛍の大群を見に
。 でも、格好は、不気味でも 実際は、日本の蛍より小さく3mm位だそうです(ちょっと、ホッ!!)。
8時過ぎだったでしょうか。先ほどの、入場門もこんなに真っ暗に。門をくぐりながら、「3mmぐらいだから、こんなのが異常にいても、大丈夫!!」と、自分に言い聞かせて前進。
いよいよ、セランゴール川をボートに揺られながら、蛍の観賞です。 ここからは、写真(フラッシュ)撮影禁止です。
あたりは、このカメラの映像より暗いです。 一応、救命着は着ているのですが、ワニとか大鯰とか出てきたら、この船ではひとたまりもなく転覆してしまいそうで、こわかったです。
全く、照明もなく、曇って星も見えない闇夜でした。 真ん中にボーっと見えるのが船です。 もしも曇っていなければ、満点の星空が見えたことでしょう。 サザンクロス(南十字星)も見えたはずですが、ホタル鑑賞には、曇りか、満月でない方が暗くてホタルの光がよく見えるそうです。
これでは、なんだかわかりませんね。川のほとりの茂みにクリスマスツリーのように 小さい光がピカピカ見えたのですが、私のカメラでは、これが限界でした
。
*案ずることはなく、美しいホタルのピカピカ小さな光を鑑賞でき(真っ暗闇で、ホタル本体や川の汚染具合を 見ないで済んだのは、幸いでした。)、 ホタル観賞も無事終わり、 クアラルンプールへと戻ったのは、夜の11時頃だったかと思います。
では