柏市議会議員 日本共産党 渡部和子のひとりごと

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今日は議員団で、牛久市の「放射能対策」を視察

2014-02-04 18:46:35 | 日記
午後から議員団で牛久市の「放射能対策」について学んできました。中でも8030人の子どもたちが受診した「ホールボディーカウンタ検査」や、甲状腺エコー検査への助成制度、民有地の除染、市民への広報について詳しく話を聞く事ができました。
牛久市では一昨年、昨年の2年間で、4歳から18歳以下の子どもたち、8030人のホールボディカウンタ検査を実施しています。バスで福島県内の施設に行って検査しましたが、費用は医療機関の好意で無料。結果は全員放射性セシウム不検出でした。
放射能対策室に保健師が配属されたこと。市民の不安に応えるため、ホールボディ検査を実施してくれる施設を探しまくったこと。市長の「検査するなら全員を対象に」との考えから、大規模な「バスの送迎での実施」となったことなど、苦労話を伺い、職員の方の努力には頭が下がりました。「柏市とも何度か電話でやり取りしました」「柏の放射線対策ニュースは読みやすいですね」と、お褒めの言葉もいただきました。どの自治体も手探りの中、市民の不安に寄り添い、できる限りのことを行なってきたのだなと、あらためて振り返ることができました。


途中から雪が振り出し、帰りの時にはすっかり積もっていました。牛久駅西口は、雪の中のイルミネーションでした。

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