上総のRobin

Robinの写真日記

夏の黄金週間2018

2018年08月26日 | 鉄道写真


いすみ鉄道  大多喜-小谷松  NikonD850 AF-S Nikkor 24-120mm f4 ED VR 1/800 f8 +0.3  ISO400 WB 自然光Auto Raw

早場米の産地、房総はお盆を過ぎると田んぼは黄金色に。

今年も稔りの季節がやってきました。”夏の黄金週間”です。

先週の土曜日、例年より一週間ほど早く稔りの風景を撮りに行きました。
毎年猛暑の中での撮影は辛いものがありましたが、今年は気まぐれ台風のおかげ?で、爽やかな天気の下で撮ることができました。
長年撮り続けていますが、初めてのことです。

稲穂を見るとぷっくり太って、作柄は悪くないようです。

アルバムにしました ⇒ ”夏の黄金週間2018” <NIKON IMAGE SPACEへ>


沿線は、晩夏のムードが漂って  いすみ鉄道・国吉駅


少しずつですが陽も短くなってきました   小湊鐡道 上総川間駅



(復刻)房総の600V 2006

2018年08月12日 | 鉄道写真

綺麗に整備された外川駅のデハ801を見て、現役の頃が懐かしくなり、アルバムを復刻しました。

アルバム復刻しました ⇒ ”房総の600V  2006” <NIKON IMAGE SPACEへ>



銚子電気鉄道 笠上黒生駅で この駅では今もタブレット交換が見られます。


銚子電気鉄道  仲ノ町駅で 


銚子電気鉄道 観音-本銚子


銚子電気鉄道  銚子駅


房総の600V 2018夏

2018年08月12日 | 鉄道写真

銚子電気鉄道 犬吠駅 犬吠埼灯台を入れて。駅前にはひわまりの花が満開でした。残念ながら花はみんな反対の方を向いて咲いている。

アルバムしました ⇒ ”房総の600V 2018”  <NIKON IMAGE SPACEへ>

先週、久しぶりに銚子電気鉄道に乗り鉄散歩してきました。

夏になるとちょっと行ってみようかという気になるのは、猛暑日が真夏日に一段下がる土地柄でしょうか、陽射しは強いですが、ちょっと涼しいです。

海に突き出た岬の町は風通しが良く、暖流、寒流潮目が近いせいなのでしょうか。

今回も1日乗車券「弧廻手形」700円也で乗り降りしました。

大正浪漫電車  竹久夢二の暖簾がちょっと涼し気、1日券は車掌さんから買えます。



本銚子駅で
TV番組でヒロミさんが駅舎を新しくしてくれた。
なんだよと言う鉄道ファンがいるようですが、壊れかかった危ない駅舎が可愛らしく、快適になったのは日々の利用者(学生)にはありがたいことでしょう。
今回は、海鹿島、君ヶ浜、観音の駅にも立ち寄りましたが、沿線には、味わい深い感じの駅があるんですよ。笠上黒生なんかも良いですね。



本銚子で

もう晩夏の花 芙蓉が咲いていました。旧京王2000系 、戦後流行った半流線形な顔立ちは好きです。
国鉄80系湘南電車、生まれ育った沿線の西武鉄道300系など郷愁を感じます。



銚子電気鉄道 外川駅で 綺麗に整備されたデハ801レトロなポスト

終点の外川駅に留置されたデハ801はとても綺麗に整備され、レトロな駅の雰囲気を引き立てていました。
車内も現役のころのように綺麗にされていました。いいね!
この電車の整備に情熱を以て当たって切れた企業、応援の皆さんの情熱に脱帽です。
デハ801は私が鉄道写真の撮影として初めて銚電を訪ねた2006年には現役でした。
この電車復活できると人気でるんでは!と思いますが、会社にお金も無いし、そもそも保安上の規制をパスできないようで、残念です。
今の銚電の電車は古くとも冷房が効いています。猛暑な時代にありがたいですが、窓を開けて風をいっぱい受けて涼んだあの頃が懐かしいです。



銚子駅で 絶対にあきらめない!銚子電鉄です。

「電車の点検費用が無いんです!」で有名になった銚子電鉄。
経営者の横領、東日本大震災の風評など次から次へと苦難の道でした。
国と県、銚子市の支援を受けて、当面の整備費のあてはついたようです。
銚子商業など地元の皆さんの応援も心強いですが、保安上の業務改善も求められ、事業継続の道はかなり険しいです。
片田舎に稀有な600Vの電気鉄道。その存在意義をみんなが認めているのですから、上手く活かした経営が望まれます。
もしかしたら、ここにも自助だけでなく、斬新な余所者の知恵が必要なのではないでしょうか。

私も時々ローカル鉄道を味わいに来て、地元にも僅かですがお金を落とすようにしたいですね。
でも、怪談電車はちょっと苦手かな(笑)




今日のお昼ご飯は、”鯖の漬け丼” 銚子では新鮮な鯖や鰯が美味いです!