静かな週末

南東の湿っぽい風が続き、海もＣｌｏｓｅ状態。今回は松林まで到達する波サイズまでには至っておらず、いつもの台風レベルまでにはなっていません。台風の進路コース以外にも広い範囲に長い時間大量の雨が降り、被害を及ぼしながら、当地は比較的風や波はそれほどではなかったと思う。また、次の台風の備えを忘れないようにしなくてはならない。

こんな状況であり、サーファーの行き先地は内房のはず。そのため交通量も少なく、ボードを抱えＢｅａｃｈ　Ｓｉｄｅを歩くサーファーもおらず静かな週末。短かった夏も終わったな～という感じ。普段の静かな南房総に戻ります。

さて、明日も南東の風向き予報です。サイズダウンも早いと予想している。はたしてどうでしょうか？皆さんはどこに向かいますか？

遅い夏休み、台風１２号波乗りＥｎｊｏｙ

今週月～水曜までの３日間、台風ＳＷＥＬＬを求め、平砂浦通いが続いた。少し遅い夏休みを思う存分波乗りを楽しむことができた。家から車で片道３０分。この距離でも今では行くことは年に数回。若いときにはフットワークよく頻繁に行ったものだが。波の大きさはあってもあの人混み、狭いピーク、アウトサイドまでの遠さ、なかなか数多く乗ることは難しい。１日目は子供と一緒にＰｒｏｔｏｎ、２日目は少しサイズダウンしてＰＯＤ、昨日３日目はサイズアップ。ＦＬＹＥＲを使用した。前に大島、右手よりに富士山が薄っすらと見えた。ところでいつもこの場所はなぜ人が多いのか？連日同じ顔ぶれが見られる。めずらしいねというような会話で昔の知人とも会うことが多い。人混みがなければアットホームなビーチなんだろうな。

この場所は浮力の大きいボードが優位にあり、ＬＯＮＧＢＯＡＲＤＳビーチのロケーション。ほれずＮＯＳＥがささるような厳しいテイクオフは１００％なし。ぶ厚いウネリをテイクオフするため、オーバーフロー気味のボードが効果的。少しずうずうしくテイクオフエリアに入るか、インサイドのおこぼれ波を乗るかがこれまでの経験で得ている対応策。アウトサイドから大きい波を乗るライダーは気持ち良さそうに見える。でもだいたいがアウトへアウトへとパドルで向かうシーン。昨日はそんなパターン。潮の代わり時、時間帯でよさはあったように思えるが、体力勝負のようなところがある。

今回はＰＯＤが１番使えた。これまで５’４、５’６の試乗経験はあるが、今回は先日紹介の５’８ＵＳＥＤ品のテスト。ボードは大きめであるが、波が大きい分、安定感とゆとりが持てた。テイクオフの速さ、ショルダーを走るスピード、ボードの動きよくあっていたと思う。何といっても数多く乗れることが素晴らしい。今回テスト試乗であったがＰＯＤ本来のエアーテクニックは出来なくてもすごく楽しめるボードであることが確認できた。ドルフィンのきつさもなく、サイズの問題もない。この場所、今回の波質に向いているボードといえそうだ。また波によってボードを使い分けることでより楽しさを引き出してくれる喜びも味わえた。

今日も午後から予定は未定であるが、どうしようか？考えている。体も疲れているので１日休養するか？とりあえず、波情報チェックするかな。

（追）今日から９月、秋の波乗りシーズン、これから集中して発生する台風も太平洋岸を進むコースをたどることが多くなります。サーファーは技量にあった楽しみ方で安全に安心して行ってください。当店お客さまは平日お泊りでお越しいただければご一緒しますのでＦＵＮ　ＳＵＲＦしましょう。まずは今回の１２号各地に被害が出ないこと願っています。