昨日の出来事の追加情報です。
数日間JRでは勝浦~館山間をSLが走っています。最寄り駅の千歳駅に行ってその迫力を間近で見てきました。普段利用客の少ない駅(無人駅)です。ちょうど長い直線距離になるため、SLを見ようという方たちでホームと線路沿い、踏み切り周辺にはたくさんの見物客がいました。停車するわけでもなくハイスピードで通り過ぎて行ってしまったため数分足らずであっけなかったです。写真を撮るタイミングも定まらず、撮影は失敗でした。またこのような企画は観光イベントのはずですが、千歳駅にいた方たちは地元住民がほとんどだったと思います。近所のおじいちゃん、おばあちゃんが多く、昔をなつかしく感じたことだと思います。また都会化していない昔のままの千歳駅周辺では、当時の時代にタイムスリップしたかのように見えたのではないでしょうか?
▲幼少の頃から走り回った千歳駅周辺と峰山、なつかしい思い出がたくさんあります。
隣の南三原駅から千歳駅間は長い直線距離が続きます。線路沿いは田畑がほとんどで昔と変わっていません。ホーム前の向かいには100m弱の山があり、有名な方の別荘があったり、ふもとには親戚の所有するみかん畑があります。子供の頃はみかんの収穫や草刈、予防など季節に応じた仕事があり手伝いをさせらられていました。また千歳駅は実家から徒歩4分くらいのところにあり中学校・高校と通学に利用していました。現在では千歳という地名もありませんし、名前の残る場所はたぶん駅名だけだと思います。昨年改築され、自分の時代では知る限りではすでに3代目の駅舎です。シンボルツリーは2本の椰子の木。かなり古くデカイです。