メルツのドネルケバブログ

ドネルケバブの話をざっくばらんに書いてます

2024年を振り返って

2024-12-31 22:21:18 | ブログ
■はじめに
“2023年の反省から、全国各地にふるさと納税をし、宿泊に使えるバウチャーをすでに入手しているので、2024年こそは全国各地に足を伸ばしていきたいと思います。”

こんな結びの言葉を残した2023年末のご挨拶。
これを踏まえて2024年を振り返ると、夏休みを利用して九州のケバブ店をめぐるなど、少しだけケバブマニアらしい活動ができた1年でした。

ただ、ふるさと納税でもらったバウチャーは使い方が煩雑で結局使わずじまいに終わってしまったので、今年のふるさと納税はトイレットペーパーや防災トイレになりました。

余談はさておき、毎年恒例ではありますが、私から見た範囲でのケバブ情勢、そして私自身の活動を振り返りたいと思います。

■2024年のケバブ情勢
・東京周辺
2023年に引き続き、都心のみならず郊外にもお店が拡がった1年でした。

本年もメディアの方々から数件お問い合わせを頂きましたが、必ずといってよいほど「なぜケバブがこんなに流行っているのか?」、「増えていると思うが、実際にどれだけ増えているのか?」など、増えていることを前提とした質問をされました。

そしてメディアでの取り上げ方も「ケバブとはなに?」といった、いわゆる「そもそも論」からレベルが上ってきました。「変わったお店を紹介してほしい。」、「面白い店員さんはいないか?」など、ケバブはどんな食べ物なのか視聴者側に共通認識が一定ある前提で、もう一歩先の情報を求められるようになったのです。

これらから鑑みるに、東京周辺では「都心の繁華街で食べるもの」から、ハンバーガーや立ち食いそばのように「日常の外食レパートリーの1つ」へと、より近づいた。それが2024年だったのではと思います。近い将来、欧州のように、なんでもない駅の周囲にケバブ店が何店舗もある光景が見られるようになるのかもしれません。

・全国
全国に視野を拡げると、福岡市周辺や名古屋市周辺など従来ケバブ店が存在した地域の店舗数も増えるなか、大分県や宮崎県・岩手県など、これまでケバブ店が存在しなかった地域の出店も見られるようになりました。実際に大分県、宮崎県のお店を訪れましたが、全国的に見てもかなり美味しいケバブを出されていました。

しかし、私が訪れた大分県、宮崎県のお店は残念ながら閉店となってしまうなど、定着の難しさも感じます。来年以降も出店と閉店を繰り返しながら、キッチンカーやケバブ店として、あるいは洋風居酒屋の看板メニューの1つとして、来年以降も着実に拡がりを見せていくのではないかと思います。

■私のケバブ活動
冒頭述べたように、九州のケバブ店をめぐるなど少しずつ活動を再開させているものの、頻繁にブログを更新していた数年前とは公私の状況が大きく変わったこともあり、ブロガーとしての発信はまったくできていません。退化というよりは、テレビ局の方に薦められてブログを始めた以前の状態に立ち戻ったと捉えています。

ある意味でゼロベースになった本年。自分自身の活動を見つめ直したときに、ケバブを食べること、ケバブを目的に旅をすることへの楽しさはある一方で、趣味を活動として発信することに対しては、楽しさよりも社会的責任のような義務に近い気負い方をしてしまっています。特に本年は、ケバブを含めてトルコ文化について発信することにリスクを感じる1年でもありました。

ただ、お世話になったケバブ店の皆さま、メディアの方々、家族・友人と周囲からご心配のお言葉をいただくことも多々あり、「結局どうしたらいいんだろう」と悩んでいる間に年末になってしまいました。

■本年2024年の御礼、そして2025年にむけて
本年もケバブ店の皆さまをはじめ、多くの方からのご支援、温かいお言葉をいただきました。本当にありがとうございました。

そして、9月の九州ケバブ旅行をはじめ未だに記事にできておらず、誠に申し訳ございません。2025年にむけて、公私の状況や心境、色々鑑みて、媒体はgooブログから離れるかもしれませんが、発信は続ける方向で頑張ってみたいと思います。

皆様も良いお年をお迎えください。

2024年12月31日
メルツのドネルケバブログ
筆者メルツ

2023年を振り返って

2023-12-31 23:38:50 | ブログ
■はじめに
「今後はコロナ禍が収まれば国内外の食べ歩きを再開していきたい所存です。」と〆た2022年の振り返りですが、結論から申し上げれば食べ歩きを再開できぬまま1年が経ちました。

ただ何もなかったわけではなく、むしろ色々あった1年だったと思います。ということで、簡単に2023年を振り返ってみます。

■2023年のケバブ情勢
コロナ禍が終わり、インバウンド需要がコロナ禍以前よりも増した本年。私が見える範囲での情勢を書いていきたいと思います。

・格安ケバブ店の増加
コロナ禍が終わり、人々の移動が活発になる中でケバブ店の数も増えていきました。都心部よりも、都心から少し離れた地域での増加が印象的です。

そうした地域でオープンしたお店の中には、ケバブサンド350円や400円など昨今の物価高に逆行する格安店も複数あります。これまでも渋谷や新宿にこうした格安店はあり、人口の多さを活かして数で勝負されているものと解釈していたのですが、人口が少ない地域でこれがなぜ成り立つのか。実際にメニューの値段設定をしていた経験から不思議に思っているところです。正直、家賃くらいしか思い浮かぶものがなくビジネスモデルが気になるところです。

・インバウンド需要とインフレ
インバウンド需要は凄まじく、平日の秋葉原は日本人のほうがマイノリティーになるほど。インバウンド需要を捉えたケバブ店は売上が上昇し、実際にコロナ禍以前を上回るお店もあります。また外食やコンビニが1000円を超えることが珍しくなくなった昨今、600円前後のケバブサンドは相対的に割安感が出てきて、私の主観ではありますが他のファーストフードとの競争力が増した1年だったのではないでしょうか。

■2023年のケバブ活動
・お世話になっていたお店の閉店(現在は再開して営業中)
年明け早々に長年お世話になっていたケバブ店の閉店が発表されました。老舗ということもあり、ヤフーニュースにも取り上げられるなど大きな反響がありましたが、私はというとケバブ店の閉店発表以降、お店の方々から様々な話を聞く機会がありました。詳細を書くことができず申し訳ないのですが、一言でまとめれば改めてケバブ店経営の難しさを実感した次第です。

結果としてはお店は一度閉店し、馴染みの店員さんが各地へ転職した後、新しい体制での再開となりました。思い出の味が復活して嬉しく思う一方、お世話になった方々と会うことが難しくなり、自然と足が遠のきました。かつて、あるケバブ店オーナーから伺った「ケバブ屋は人が9割」という言葉を思い出します。精神的にもだいぶ堪えた出来事です。

・自宅でのケバブサンドづくり
精神的に堪えた反動からか、ケバブに次ぐ新しい趣味としてシーシャを始めました。行きつけのお店もできて仲良くなるうち「イベントでケバブサンドを出してみませんか」と打診をいただき、9月頃から冷凍ケバブ肉を購入して、自宅でケバブサンドづくりに精を出していました。

お肉は既製品なので、焦点はソース。お店の仕入れを手伝ったり、ソース作りを見ていたのでレシピは知っているつもりでしたが、いざやってみると同じ材料でもお店と自宅で違う仕上がりに。毎日トライアンドエラーを繰り返すうち、ケバブ肉を入れたペペロンチーノや焼きそばといったアレンジレシピが副産物的に生まれ、我が家の定番メニューとして定着しました。

結局イベントは中止となったのですが、良い経験ができました。

■おわりに
コロナ禍以前のような食べ歩きの復活はなりませんでしたが、その他の面で色々な出来事があった1年でした。2023年の反省から、全国各地にふるさと納税をし、宿泊に使えるバウチャーをすでに入手しているので、2024年こそは全国各地に足を伸ばしていきたいと思います。

駆け足になりましたが、2023年を振り返ってみました。
本年もお世話になりました。2024年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

『ENTAME 2023年11月号』でご紹介したお店 秋葉原近辺オススメのケバブ店

2023-10-01 23:02:48 | ケバブの話題
このたび『ENTAME 2023年11月号』にて、私立恵比寿中学の星名美怜さんと、秋葉原近辺オススメのお店をめぐりながら、ドネルケバブにまつわる様々なお話をさせていただきました。
さて、充実の内容がギュッと詰まった誌面になっておりますが、まだまだ特にお店のことについてフォーカスを当てて書いてみたくなり、久しぶりにブログを更新いたしました。『ENTAME 2023年11月号』とこの記事をご覧いただき、ドネルケバブを存分に楽しむ一助になれば幸いです。


アンテップケバブ 秋葉原店

1店舗目はアンテップケバブ 秋葉原店です。
創業の地は原宿で、2019年9月に2号店として秋葉原へ出店されました。

こちらのお店のケバブの特徴は、なんと言っても「具材の多さ」です。

ケバブの具材と言えば、キャベツやトマトを思い浮かべるのではないでしょうか。アンテップケバブはさらに、オニオン、ピクルス、ポテトが入ります。

他のケバブ店では有料オプションになる具材が、なんとデフォルト(無料)で載っている上に、お値段も他のケバブ店と遜色なく、むしろ安いぐらい。そして、お肉は常に焼き立てを提供するこだわりです。ここがとにかくすごいところで、まだ店舗が原宿のみの時代から、メディアで紹介させていただいてました。

ちなみに、私が関わった2022年の値段改定前は、チキンケバブサンドの値段は450円でした。550円や600円は当たり前になっていた時代で、450円です(強調)。

材料費や光熱費はコロナ禍以前よりも格段に上がってしまっており、売れども売れども一向に苦しいまま、それでも「値上げはお客さんに申し訳ない」と言うオーナーのムスタファさんを、私も含む常連さんたちが半年にわたって説得し、2022年夏に今の価格になりましたが、それでも550円です。実のところ600円にしようと提案しましたが、お客さんを一番に考えるムスタファさんに断られました。

なにか同情心を誘う文章になってしまいましたが、ぜひ足を運んでいただき、アンテップケバブさんの具沢山で彩り豊かなケバブを味わっていただけると嬉しいです。

※ちなみにアンテップケバブさんがどれだけ繁盛しても、私には一銭も入りません。ステマではないことを念のため申し添えておきます。

ケバブステーション 秋葉原店

ケバブステーションさんのケバブは、いわゆる皆さまが想像されるケバブで、具材はトマトとキャベツです。では、他のお店となにが違うのか気になられるのではと存じますが、特徴はなんといっても「肉のフレッシュさ」だと考えています。主観的ですみません。

ドネルケバブは、回転しながら片面をロティサリーで焼く食べ物。
お客さんが来なければ、いつまでも切られることなく空気に晒されるので、お肉やその下味がどれだけよくても、どうしても肉質や脂の状態が変化してしまうのです。

ケバブ店で働く方やドネルケバブを食べ歩く方は、お肉を見るとなんとなく味の想像ができるのですが、ケバブステーション 秋葉原店さんは、いつお店を訪ねても「売れているドネルケバブの色」をしています。

ここからは、あくまで私の推測ですが…お店があるのは、ドン・キホーテさんの1階。世界的に新型コロナが落ち着き、円安も相まって外国人観光客で賑わう中央通りの一等地にあって、ムスリムの方をはじめ大勢の方が店頭でケバブを頬張る姿をよく見かけます。それゆえ「お肉がフレッシュ」なのではないでしょうか。
ちなみに、店主のアリさんと私のソースのオススメは、チリソースとバジルマヨソースの組み合わせ。チリソースの爽やかな辛味とまろやかなマヨ、そしてバジルの風味は飽きが来ない味わいです。バジルマヨソース自体が業界を見渡しても珍しいのでオススメです。

なお、私の記憶が正しければ、星名さんは激辛チリソースをお召し上がりになられました。辛さが苦手な私は心配しながら様子を伺っていたのですが、誌面の通り本当に美味しそうに食べ進められていたので、星名さんが激辛グルメ好きであることを存じていながら、ちょっと驚きました。私も"まとまった休みの初日"に激辛チリソースに挑戦してみますので、勇気のある方、激辛好きの方も一緒に挑戦してみましょう!

サライケバブ 浅草橋店

サライケバブ 浅草橋店さんは、東京を中心に多店舗展開されているトルコ料理店「サライ」さんの系列店です。

2020年代に入ってから、オシャレなケバブ店が数多く出店される様子が見受けられますが、このお店はその先駆けのようなお店。アンテップケバブのムスタファさんと訪れたことがありますが、彼が「夢のようなお店だ」と言ったことが忘れられません。昼はもちろん、夜はオシャレなデートスポットや飲み会の場所として賑わっています。

またトルコ料理店の系列であることから、トルコの料理やお酒、カクテルもいただけるので、これまでドネルケバブやトルコ料理と縁が無かった方でも入りやすいお店なのではないでしょうか。トルコ料理の入り口としてもオススメです。

オススメのソースはホット(辛口)で、特にお酒を飲んだあとの締めとして食べるのが本当に好きです。ビーフの濃い下味と辛口のソースが、アルコールで鈍った舌にグッと来るこの感じを、ぜひ皆さまにも体験していただきたいなと思っています。

なお、写真の通りバケットタイプの「サライスペシャル」は、食べごたえもあって最近のマイブーム。こちらも併せて、ぜひご賞味ください。

おわりに
さて、ここまで約2700字。写真が少ない記事で恐縮ですが、ここまで読んでくださり、誠にありがとうございます。

ドネルケバブはラーメンのように見た目上の変化が少ないため「ケバブってお店ごとにどう違うの?」と頻繁に質問をいただくのですが、この3店舗をはじめ秋葉原近辺のお店を巡ると、店ごとに違うんだと実感していただけるはずです。

ぜひ、ドネルケバブの世界を知っていただき、ご自身の身近なお店を応援したり、外食のレパトリーに加えていただけますと嬉しいです。

最後に、このたびお声がけいただきましたENTAMEの皆さま、そして私立恵比寿中学の星名美怜さん。また、すでに誌面をご覧になり、ケバブ店へ足を運んでくださった皆さまに、この場で恐縮ですが改めて御礼を申し上げます。

ありがとうございました!!

2022年を振り返って

2022-12-31 22:31:30 | 日記
■はじめに

1年以上もブログの更新が滞っていて、自分でもビックリしております。
私生活で色々あったことについて、書くか書かないかは迷っている最中なのですが、2022年の自分のケバブ活動ならびに目に見えた範囲のケバブ情勢について簡単にまとめさせていただければと思った次第です。

■2022年のケバブ情勢

店舗数について体感として劇的な増減はなく、2021年と横ばいといったところでした。

2022年下半期からは国内外の観光客が増え、自分が手伝っているお店の売上は上向きになりました。観光地や都心部のお店でも同様の傾向が見られるのではないでしょうか。実際、休眠していた都心部のお店が営業を再開する現象を目にしています。

一方で、急激な円安や物流事情の悪化などによる原材料費の高騰が業界を苦しめました。中でも鶏もも肉をはじめ肉類や玉ねぎの大幅な値上がりは厳しかったです。それでいて客足が戻りきらず、さらには助成金や協力金等も2021年から一段と削減される三重苦において、多くのお店が100円単位の値上げをせざるを得ませんでした。

業界全体としては、依然として厳しい状況が続いている印象です。

■2022年のケバブ活動

コロナ禍に入ってからというもの、外を出歩いて食べ歩きをする行動そのものが憚られるようになりました。コロナ禍以降はケバブを食べるというよりも、食べ歩きをする人間としては中立性の観点で禁忌ではあるのですが、ご縁があって成り行きでケバブ店を手伝うようになり、ケバブを提供する側に片足を入れる形となりました。

2022年で最も記憶に残った出来事は、1月に店主が過労と寒さでダウンし、急遽店〆をすることになったことです。連絡をもらった際はかなり焦りましたが、なんとか自力で店を〆ることができ、食べ歩きをするだけの人間から一皮剥けたなと手応えを感じた次第です。

食材の調理や仕入れ、掃除やSNS発信等、肝心の肉の仕込みと切る工程以外はなんでもやらせて頂いた2年間。ついに今年はメニューとその値段決めまでやってしまいました。より多面的にケバブ店を見ることができるようになれたのではないでしょうか。

■ドネルケバブ豆本

2022年に最も注力したのは、ケンエレファントさん、別視点さんからお話を頂いたドネルケバブ豆本の制作です。
ドネルケバブとは何かから始まり、国内外のケバブ店の紹介など、これまでの経験を余すことなく注ぎ込みました。しかしながら、これまで同人誌を含めて本を執筆したことがなく、また豆本のサイズ的な制約により1ページあたりの情報量に制限があることもあって大苦戦し、編集の方には厚いご支援を頂きました。

仕事、私生活、そして豆本の執筆で上半期はかなり辛かったのですが、これまでの活動を振り返るとても良い機会になりました。ご協力頂いたケバブ店の皆様をはじめ、読んで頂いた皆様、そしてケンエレファントさん、別視点さんにこの場をお借りして改めて御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

その他、雑誌やテレビなどメディアの皆様からのご依頼を多数頂いた一年でもありました。ドネルケバブについて世の中に知って頂ける一助になれていれば幸いです。

■今後について

ケバブのブログを書いておりますと言いながら、まったくブログを動かしていない一年でしたが、お手伝いしているお店もお陰様で手が離れてきたこともあり、今後はコロナ禍が収まれば国内外の食べ歩きを再開していきたい所存です。

今後も日本におけるドネルケバブの発展に貢献できるよう努めていく所存です。2023年もどうぞよろしくお願い致します。

CROSS FM様「MISHMASH FRIDAY 〜金ズマ〜」に出演させて頂きました!

2021-10-02 23:03:37 | ケバブ遠征
福岡県のFMラジオ局、CROSS FM様「MISHMASH FRIDAY 〜金ズマ〜」に出演させて頂きました。

事前に頂いたご質問で「福岡県でオススメのケバブ屋さん」という項目があり、思い返せば最後に福岡に行ったのは3年ほど前のこと。

人の口に入るものを薦めている立場の人間が、3年前の情報を公共の電波で喋るというのは、ケバブマニアの名が廃るというもの。日帰りで福岡に行ってきました。

※出発前日にPCR検査を受け、感染の恐れが低いことを確認した上で出向いております。

訪れた2店舗のうち、1店舗は臨時休業だったため、もう1店舗「カッパドキア・キッチン」さんへ。店主のアフメットさんは東京の名だたる名店で勤務され、日本全国のケバブ屋に自家製のお肉とトルコアイスを卸す、日本国内でも指折りの実力を持つケバブ屋さん。

場所は福岡市西区上山門、最寄り駅はJR筑肥線の下山門駅です。

以前、大阪のトルコ料理店でお会いしたことがあり、恐らくは4年ぶりの再開。なんと顔を覚えていて下さり、店先で抱き合っての感動の再開。



そしてケバブが美味しい。
久々に唸るケバブを頂きました。
お肉の旨味、脂、下味のバランスが最高で、ソースとシャキシャキのキャベツ、玉ねぎと合わせて噛み締めたときの多幸感。シンプルに美味しいケバブは文章や口頭では説明しにくいのですが、その類のケバブですね。美味しすぎて2個食べました。



さらにトルコアイス。
昔、アフメットさんが卸していた先で食べていたから、まさに懐かしの味との再開。なめらかな口当たりと爽やかなミルキーさに「コレだよコレ」と思わず口に出してしまいました。



そんなわけで、福岡県でオススメのケバブ屋さんに「カッパドキア・キッチン」さんを挙げました。突然の訪問を快く受け入れて下さった、アフメットさん、ありがとうございます!!

そして私が行き損ねたお店に、番組DJのコウズマユウタさんがお出かけになられ、その模様をツイートされました。美味しそうなケバブです。ぜひご覧ください!

↓コウズマユウタさんのツイート