社労士の仕事で、どーしても税理士の人とやりとりせなあかんこともある。
それが、時にイヤでもせなあかんこともある(笑)。
従業員の給料や社長の役員報酬など、社労士側の手続きで必要な情報が、社長や事務の人が把握してて答えられたらいいけど、そうでないとこは給料計算してる税理士とかに聞かなあかんこともある。
それが、なかなかにうまくやりとりができんかったり、雑な情報だけでメンドくさがられることもあったりする。
俺のお付き合いのあるおおかたの税理士の人はそうではない。
俺もおかげさんでそういう「いい税理士の人」ともいいお付き合いをさせていただき俺に仕事をもらったり、逆に顧客を紹介したりいい関係でやってる。
そういう「いい税理士」とは、そういう顧客の情報をもらうとか、社労士報酬の源泉税うんぬんとかでのやりとりもスムーズにいく。
そのやりとりも気さくに、心地よく、それでいて丁寧だったり必要なことを要領よく伝え合い、お互いに思いやりや配慮があってうまくやりとりしていく。
お互いにとっては「やらなあかんこと、聞かなあかんこと」でもあり、そういうのもお互いさま、メンドくさくてもお互いに協力し合ってやっていくべきものでもある。
それも、お互いが関与してる顧客のため、ちゃんとした手続きのため、だからだ。
しかし、「そうではない税理士」は、そういうとこがわかってないから、なんか対応が雑だったりこちらが不快になるようなかんじのヤツもいる(笑)
こちらが欲しい情報を、雑なわかりにくい資料でよこしてきて「それを見ろ」とぶしつけに言ってきたり。
「こっちはあんたの顧客のために聞いとんねん、あんたがメンドくさいからってそういう態度はないだろ」と。
ま、別にメールで「お世話になります」から始まらんとか愛想よくやりとりしろ、とまでは言わん、しかしこちらはあんたの顧客でもある会社の必要な手続きでの必要な情報をもらおうとしてんねん、なんでそんな無愛想やねん、と。
なんか税理士個人の人柄というか気性というか、そういうのもそういうリアクションからうかがえる。
俺が欲しい情報はシンプルで最低限のものでいい。それを、独自の様式かなんかでメールで送ってくるのはいいけど情報が一部抜けてたり中途半端だったり、余計なもんが多くて俺には役に立たん。
それで再度俺から聞くと、またメンドくさそうに返してきたり。
それでいてそんな税理士にかぎって自分が俺から欲しい情報は「急いで送って知らせてくれ」と言ってきたり。
もうそんなやつは、たまたま顧客が同じだからやりとりしてるだけで、さらに濃く付き合おうとか他の顧客を紹介しようとかって当然思うわけもない。
非常に印象が悪い。
それでいて、そんな税理士にかぎって、確定申告の時でも「数がそんなに多くないもんで」とか、月末でも「顧客もそんないないんで」とかで、たいして忙しくもなさそうだったり。
で、たまに(珍しく)忙しいと、俺への対応がさらに雑になったり(笑)。
周りにそんな対応をしてるから顧客ももらえんのかもしれんけど、確かにその税理士に関して言えば雰囲気も暗そうで、景気も悪そうで(笑)、上からあーだこーだ言ってたりで、それでもそんなスタイルでやってきてる税理士もいるわけで。
中途半端に社労士の知識、ま、社会保険とか雇用保険とかのことだけど、それであれこれ言ってきたり「月変がいる」だの、そうやってチャチャ入れてくるくせに、そういう社会保険のこととかは絡みたくないから、社労士(俺)に対応してほしい、とかって言う。
それならチャチャ入れずに最初から任せとけよ、と。
中途半端に絡むからこちらもやりにくいし、合ってるような合ってないようなことばっか言って、それでいて俺とその税理士も親しいわけでもないから(笑)、俺も顧客の実情がわからんまんまのこともある。
そこの情報もシェアしてくれんかったり、こちらから聞けば前述のような対応やったり。
それでいて、ソイツは、「社会保険の保険料とかで変わったことがあったらすぐ知らせてほしい」、「情報をリアルタイムでシェアしてくださいよ」とかって言ってきやがる(笑)。
おまえの方が顧客の毎月の給料とかを見てて、そんだけ知識があってそれでも疑問に思うとかならおまえから俺に聞いてこい、と。
なんで俺から進んでそんなおまえに知らせて当然みたいないい方やねん。
そこもソイツからそう言われて俺もカチンときて反論はしたけど。
イラっとする(笑)。
アホか。
その税理士が自分で正しいと思うならそれでいい、でもやはり会社に密接なのは税理士でもあり、その税理士がそんなかんじなら俺としてはその顧客の会社自体も遠く感じるし、こちらからその顧客に歩み寄ってどうこうしようと思わなくなる。
その税理士のせいで。
俺がその会社の社長になにか伝えたことでも、いずれその税理士のチャチャが入るのもメンドくさいし、何言われるかもわからんし、俺としてもその会社によかれと思ってなんかしようと思わなくもなる。
そういうのも本来の形とは違う不器用な付き合い方だ。
本来は士業で協力して、顧客の会社の手間や時間を減らしてうまいことそれぞれの分野の仕事をしていくもんだ。
特に社労士と税理士は給料関係のことでやりとりも多くなるんだし、そこが噛み合わん税理士とは俺も絡みたくない。
ただでさえ忙しいのにそんなしょーもないやりとりに付き合っとれん。
そんな税理士とは、こういう時期の年に1回くらいではあるけど、それにしても、そういう横柄というか、チャチャ入れてくるような、なんか「合わない」税理士とのやりとりはストレスになるし、できればやりとりしたくない。
それか、そういう税理士とは別で、やたらかしこまるのはいいけど、言ってることがわからん税理士もいたり(笑)
俺も会ったことのある税理士なのに、もうくだけてもいいのに(笑)、ひさしぶりのやりとりで、「その会社の件で、税金のお仕事をさせていただこうと思いまして」とかって切り出すから、なんのこっちゃ?、と思ったり。
あんたは税理士なんだからそう言わんでも税金の仕事はするやろう、で、俺への用件はなんだ?、と(笑)。
ま、そこはそんなふうに固く俺も考えて受け取ってるわけではないけど、おおかたの「いい税理士」よりはなんか風変わりだったり、用件を聞くのに苦労したりする税理士もいる。
税理士もいろんな人がいるし、いろんな個性の人がいる。
しかし、俺らもそうだけど、やはりそれだけ同じ資格を持ってる他の大勢の人がいるなかで、「自分を選んでもらえる」、「自分に紹介をもらえる」、そんな個性や雰囲気でいないといけないとも思う。
別に周りに媚びるとか気を遣うとかではなく、横柄だとか、(以前もこのブログで書いた)タバコ吸いながら電話するとか、雑な資料をよこしてきて「それを見ろ」みたいに言ってくるとか、そんなん、誰がそんなやつに顧客を紹介しようと思うか。
それでもそいつがよければそれでいい、俺は年に1回のそんなやりとりで流してたらいいんだから。
それ以外でそいつに絡むことはない。
それでそいつが疲弊しようと知ったこっちゃない。
そんなんもいるなかで、俺としては、日ごろは他の懇意にしてもらってるいい税理士の人にかわいがってもらい仕事をもらい、そんなロクでもない税理士はできれば俺の「税理士交友録」から消したいくらいでもある(笑)
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