もう3、4年ぶりくらいにある司法書士の人に連絡した。
かつてその人に会社設立をしてもらったことがあって、その会社でまた変更登記の手続きがあるので、その件について俺から連絡したのだ。
当時はその司法書士ともよくやりとりしてたし、明るく元気な人という印象ではあったけど、それだけ間をあけていきなりではあったけど電話してみたら、声もおとなしい暗いかんじで「おひさしぶりです・・」みたいなかんじでもあった。
あまりにも声のトーンが低いんで、電話で話せないとこにいるのかと思い「いま話して大丈夫ですか?」と断りもいれるが、「ああ、大丈夫ですよ・・」とのこと。
なんか、俺の中の勝手なイメージでは、「おおー、ひさしぶりですー、元気ですかー?その後どうですかー?」なんてやりとりを期待してはいたけど、エライおとなしい、覇気がないような(笑)、景気悪そうな(笑)、静かなかんじで、俺も「大丈夫かいな?まだ司法書士やってんのかいな・・」という印象にもなった。
そういうのも、ホント、俺の勝手な印象ではあるんだけど、ひさしぶりの連絡でも元気なリアクションだったり「おー、そうですかー、ありがとうございます!」ってなリアクションだと、こちらもその人を思い出して連絡してよかったとも思うけど、なんか、(確かに小さな仕事であるんだけど)リアクションが薄く元気ないようなかんじだと「大丈夫かいな、頼んでよかったんかいな・・」とも思ってしまう。
そう感じるのって俺だけだろうか。
ちょうど昨日、会って話した保険屋さんは、俺のそういう「キャラ、個性」について評価してくれてて(笑)、資格やら士業やらというよりは、その人柄、キャラで周りに見てもらうもんですよね、みたいな話もしたとこだった。
なにをやってるか、なにが専門分野か、そういうアピールも大事だけど、まずは「なんでも話しやすい」って相手に対してハードルをさげる工夫、こちらからくだけて歩み寄る印象、そしてこちらが明るく快く話を聞いてもらえるという印象も大事だともホント思う。
だって、他にも同じ資格やら士業の人はいるんだから。
そんななか自分を選んでもらうんだから。
同じ話や聞きたいことがあっても、依頼者や相談者からすれば、そもそも内容より、まずは「話しやすい人」に話して聞いていった方がよくもあるわけで。
そういう印象とか、堂々としたリアクションやら元気のいい対応ってのは、「今後もその人に聞いてみよう」と思ってもらえるきっかけになる。
そこで、暗かったりハキハキしてなかったり、元気なさそうなかんじだと、「どうも頼りがいがなさそう」という印象にもなる。
俺も見られる立場でもあるけど、今回みたいに俺から連絡してその相手を見る立場になることもある。
今回の司法書士も、ひさしぶりだから、で、かつて設立をしてもらった会社のことだからと俺も連絡してみたけど、なんか暗いかんじで、受け取り方によっちゃ「(そんな小さな仕事で)迷惑そうな」、そんな印象もあった。
俺も、「そんななら別にその人でなくてもよかったんちゃうか」とも思う。
そういうのもやる気があるんだかないんだかよくわからんが、士業も個人で自分が看板でやってるもんでもあり、そのキャラや人柄が、その資格やできることより時には大事だな、とも思う。
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