谷川俊太郎さんの1月の詩
うつろとからっぽ
心がうつろなとき
心の中は空き家です
埃だらけクモの巣だらけ
捨てられた包丁が錆びついている
心がからっぽなとき
心の中は草原です
抜けるような青空の下
はるばると地平線まで見渡せて
うつろとからっぽ
似ているようで違います
心という入れものは伸縮自在
空虚だったり空だったり
無だったり無限だったり
今の私はうつろ・・・
毎日がうすっぺらな時間の積み重ね
うつろとからっぽ
心がうつろなとき
心の中は空き家です
埃だらけクモの巣だらけ
捨てられた包丁が錆びついている
心がからっぽなとき
心の中は草原です
抜けるような青空の下
はるばると地平線まで見渡せて
うつろとからっぽ
似ているようで違います
心という入れものは伸縮自在
空虚だったり空だったり
無だったり無限だったり
今の私はうつろ・・・
毎日がうすっぺらな時間の積み重ね