振り向けば大宮の夜が明ける。 少し変わった角度から眺めるの!

大宮在住。
伸び行く大宮市、
その時々の目に留まったことなどを楽しくユーモアも交えて
書きたいと思います。

ミッフィー絵本が出来上るまで

2018-09-21 05:07:23 | ブログ

 

 

 こんにちわ、私ミッフィーです。

チューリップの国オランダからはるばる飛行機に乗ってきました。

オランダは自然あふれる豊かな国でチューリップや風車、運河、木靴などが有名で、

歴史的な建造物と親近感の湧くのんびりとした町並みがとても魅力的な国です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ディック・ブルナー アンド ミッフィー !

今回はパイロットに変装したディック・ブルナーさんが天国から特別出演しました。

ただいま浦和に着陸しました。

 

どれどれ綺麗になったJR浦和駅がまぶしいな。

 

 

 

 

 

 ミッフィーバッグが今回の目玉なのだそうです。

 

 とっても素敵で落ち着いていて高級感が漂う浦和パルコです。

 

 

 

 

 JR浦和駅東口前

浦和パルコ miffy PLAZA 

1F センタースペースで開催されています。

 9月14(金)日から10月1日(月)まで

 

 

 

 

 

 

 ミッフィーはオランダのユトレヒトというところで生まれました。

ミッフィーの生みの親、お父さんはオランダのユトレヒト出身でディック・ブルナーと

いう名で絵本作家・グラフィックデザイナーとして世界的に活躍しています。

 

 

 

 

 

 

 

 ユトレヒトは、オランダの首都アムステルダムから少し離れていて、ミッフィーを始めと

したディック・ブルナーさんのイラストをいろいろな場所で見ることができるそうです。

行ってみたいですね。

 

 

 

 

 

 ミッフィーの信号機、可愛らしいですね。

 

 

 

 

 

もうなんて可愛らしいんでしょう!

 日本はキティちゃんの信号機がほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 このボードには何て書いてあるのかしら?

こっそりね(秘)

 

 

 

 

 

 

 

その温かみのある手書きの線、鮮やかな色使い、観るものの想像力に訴えるシンプルで大胆

な構成の作品で、世界中の子供から大人まで幅広く愛されている。

ミッフィー!

 

 
 
 
 

絵本ができるまでの簡単な説明が載っていました。

 

 

 

 1.下書きを書く。

 トレーシングペーパーに下書きをし、納得のいく形になるまで100枚も描いたことも。

 完成をしたら下書きをなぞり、絵を写していく。

 なぞった後はくぼみとなって残る。

 

 

 

2. 原画の仕上げから配置決め

 紙に残ったくぼみに沿って黒のポスターカラーを使って絵筆で点をつなぐようにゆっくり

 線を描いていく。

 仕上げた絵を、透明なフィルムに焼き付ける。

 絵本のサイズに合わせて正方形に型抜きしたフレームを使い、余白や傾き加減などの絵の

 位置を決める。

 フィルムを絵本のサイズにカットする。

 

 

 

 

 3,カラーを決める。

 イラストの各部分に合わせてブルーナカラーの色紙をカットし、フィルムの下に置いて配

 色を決めていく。配色は時間をかけて考え抜く。

 印刷見本が完成し、これを元に絵本が印刷される。

 

 

 

 

 

 

その温かみのある手書きの線、観るものの想像力に訴えるシンプルで大胆な構成!

 

 

ブルーナ氏はその鮮やかな色使いにおいて、
アンリ・マチス、レイモン・サヴィニャック、カッサンドルたちの単純な輪郭や明解な色で
構成されたシンプル、かつ訴求力のある作品を研究し、自らのデザインスタイルを確立させ
ていった。
 
(その他パブロ・ピカソ、フェルナン・レジェ、デ・ステイルなどから影響を受けた。)
 
 
 
 
 
 
 
 
ロッテルダムにあるブルーナの手形
 
 
 
 
 

 

 

ブルーナカラーと呼ばれている6色だけで構成されたミッフィーの絵です。

 

 パッと一瞬で引きつけるようなシンプルな線と明解な色彩「ブルーナカラー」で

独自のスタイルを確立。

色の与える印象を大切にデザインされています。

 

 

 
 
 

 

 

 配色は時間をかけて考え抜く。

ブルーナカラーは、7色より一つ少ないの、やったわね。

過ぎたるは、及ばざるがごとし?っていうじゃない。

 

 

 

 

 

 シンプルな単色のはっきりした強いイメージが現れている本の表紙。

 

1951年からブックカバーのデザインを本格的に開始し、2000冊以上のデザインを手がけ

ました。

1953年に絵本「りんごぼうや de appel 」を

1955年に最初の絵本ナインテェがオランダで誕生しました。

(ナインテェとはオランダ語でうさちゃんという意味です)

 

現在まで120以上の絵本を創作しました。

全世界で50カ国以上に翻訳されて、8500万部以上のロングセラーとなる。

 

 

 

 

 

 

 1963年に装いも新たに再出版され各国語に翻訳される。


日本では1964年に「ちいさなうさこちゃん」が(福音館書店)出版されて以来、

5000万部以上の絵本が刊行され、子供が初めて出会う絵本として親しまれています。

 

またユニセフや赤十字「WORLD PIECE IS POSSIBLE 」などの社会活動の為のポスター

やロゴも多く手がけています。

 

 

 

 

 

 

 ミッフィーの歴史よ。

年代によって少しづつ変わっていく ミッフィー!

 

下書は、納得のいく形になるまで100枚も描くこともあった。

 

 

 

 

 

 

 

ミッフィーのお顔は、乗り物に乗るときも、いつも正面を向いています。

正面向きの絵は、どんな時でも読者と真っ直ぐ向き合いたいという想いが込められています。

 

 
 
 

 

 

 ディック・ブルナー(Dick Bruna),

本名:ヘンドリック・マフダレヌス・ブルーナ(Hendrik Magdalenus Bruna),

(1972年ー2017年2月16日)

絵本作家・グラフィックデザイナー

 

1927年、オランダのユトレヒトに生まれる。

 

 なんて無垢で純真な目をしているのでしょう!

ディック・ブルナーさんがミッフィーだったのね。

 

 

毎日自転車でユトレヒトのスタジオに通って創作活動を続けたが、

2011年に高齢のため引退したと2014年7月に報じられた。

2017年2月16日、ユトレヒトにて老衰で死去。満89歳没。

 

 

 

 

 

 

 長生きをすることが成功の秘訣ね。

ミッフィーのようにね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 シンプルがベストね。

ミッフィーそう思うわ。

 

 

 

 

 

 

 また新しいミッフィーのお友達ができました。 

 

 

 

 

 

遠い外国に住んでいるメラニーちゃん(に~なちゃん)も浦和にやって来ました。

飛行機に乗ってやってきたメラニーちゃんは、ミッフィーの文通相手です。

 

 

 

 

 

 のんびりしてね!

 

ここまでのお付き合い有難うございました。

最後はやっぱり     ミッフェィ~~~~!

 

 

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