和也と会うことはしなかったが メールのやりとりは続けていた。
他の人が知らない和也の一面を私は知ってる。
プライベートでメールしてることに少しウキウキしていた。
職場で彼を見かけると彼のことを目で追ってる自分かいる。
そして 5日くらいが経ち、私は和也に「気持ちが揺れてます」という
タイトルでメールを送信した。
「私 なんだか 職場で川村さんの姿を見ると 気持ちが揺れています。
1度くらいなら 会ってみてもいいですよ・・・」
彼からは「振ったままでいてくださいな」という返信がきた。
なんか寂しい・・・と思ってしまった。
職場では後輩の山崎孝太郎が私に年上彼女の話しをしてくる。
年上彼女はベトナム人 孝太郎は29才 彼女のタオは33才
相思相愛の恋人同士はいいなあ・・・と思いながら
孝太郎の話しを聞いていた。
数日して 和也からメールがきた。
「会ってみる? 中原さんは 16時で仕事終わるよね? 明日 17時にどう?」
え・・・ この人 やっぱり誘うんだ・・・。