gooブログはじめました! 元塾長の徒然記

学習塾の後半生。まともな夕食を取れない生活が十数年。支払済家賃総額は一千万近い?学んだ教訓や思いなど中心に記したいです。

感謝

2014年02月03日 | 日記
 現在、離婚し独り住まいだから話し相手がおられないそう。だから、よく話される。一部推察を交えてだが、バブル期に建設業界におられたから、たいへん羽振りがよかった。週6日は社費で夜の飲食が出来たのだそう。別の方だが、大きくもない不動産会社の社長さんは、100万円をポケットに入れ夜の街に飛び出したこともあったそう。
 さて、この方だが、生涯勤務の三分の二が海外だったそう。再婚相手紹介は20代から、40代まで十数人はあったそう。日本人はお金があるから、というイメージのなせる現象だろう。20代の女の人は家族のため、と割り切って言っていたそう。この方の離婚原因を聞いては失礼かなと思い、聞かなかった。給料は日本に残した奥様に全額支給され、本人は海外手当で過ごしたのだそう。それでも、現地は物価も安く、遊んでも使い切れなかったそうだ。
 そうした方々に比べれば、なんと私は慎ましい生活を送っていることだろう!天と地ほどの差だ。しかし、発想の転換だ。少なくとも話し相手がいないと悩むことはない。私自身、息子たちを塾にも通わせられない経済状態だった。だから、自分の塾においていた、のだが。そして、下手に手をかけない方が育ったのだが。
 私の塾に通ってくれる生徒さんのなかには、会話などを通じて、経済的には楽ではない、と推察できる人もいる。そういう人にはお金のことなど、あまり気にせず、勉強しなさい、とエールを送る。思い切り、サービスして教えたりもする。私のささやかな生きがいの一つだ。


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