小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

池袋にて

2010-03-22 21:12:33 | 鉄ネタなんてどうよ?
長~いエントリを書いた後は、短~いエントリでお茶を濁してみるw

冒頭の写真は、池袋駅東口の某チケットショップの看板の上で、勝手に看板猫を買って出たらしい猫。
人が近づいても、物怖じするどころか撫でられてもどこ吹く風のようだから、近所で飼われているのかしらん…?

看板猫で読者の皆様を誘い込んでおいて、こちらが実は本命だったという小ネタに。
っていうか、どう考えてもカテゴリ表示がおかしいでしょ、猫さんがトップを飾っているのにw

え~。
こんな看板を、池袋駅5、6番線ホームの階段で見つけましてな。



これって、もちろん国鉄時代の遺物ですわね。

というのは、矢印やフォントなどに特徴があるのもさることながら、有楽町線で案内が出ている駅名をよ~くご覧下さい。

護国寺・飯田橋・市ヶ谷・永田町・有楽町・銀座一丁目 方面としか書いてありませんわな。
有楽町線と言えば、今や反対方向の小竹向原だとか平和台だとか和光市だとか、15年前レベルまで遡れば新桜台とか練馬とか、それより少し遡っても豊洲だとか新木場あたりの地名が出てきても全くおかしくはないのに、なぜ銀座一丁目…。
…ということは、これは少なく考えても、有楽町線第一期開業の案内表示そのまんまじゃないかと。
有楽町線池袋~銀座一丁目間が開通したのが1974年10月、新富町まで伸びたのが1980年だから、少なくとも1980年以前から、この場所でしぶとく残っているのかな…と「推測」することができる。この案内表示がいつ設置されたのかは分からないが、少なくとも新富町まで開通しているのに、案内表示をわざわざ銀座一丁目と書いておく必要性も感じられないしねえ…。

最近、各所で駅の改良工事が進められるのと歩調を合わせるかのように、こうした昔ながらの案内サイン類が続々姿を消している。
特に私鉄各線では、コーポレートアイデンティティを定める際に、案内表示を一新する例がよくあり、昔ながらのサイン類を見つけるのは、年々難しくなってきている。
そんな中でも、例えば高崎線沿線あたりで、こんなのが未だに現役で稼働していると、やっぱり嬉しくなっちゃうねえ…。



これと似たようなのは、「こんどの電車は○○を出ました」なんていう行灯が、首都圏各線に近年まで残っていたのだけれど、案内装置を更新するなどで、2000年代中盤くらいまでに消えて行ってしまった。



たま~に、昔から現役のものを見つけると嬉しい…という、他愛もなさすぎる小ネタでございました。
どうも失礼しましたm(_ _)m


 ブログランキング・にほんブログ村へ 

  

あわせて読みたい

最新の画像もっと見る

コメントを投稿