ヤクルトが飲み足りなかったので負けました

選手の皆さんごめんなさい。私がゲン担ぎで用意したヤクルトを、せめて３０本くらいは用意していけばよかったのに、懐具合の都合で荷物になるのが面倒で５本１パックで済ませたのがいけなかったんです。本当にごめんなさい。

ロッテ、今季初３連敗…渡辺俊３失点降板(サンケイスポーツ) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

TEAM

１

２

３

４

５

６

７

８

９

Ｒ

Ｈ

Ｅ

東京音頭

０

０

１

０

２

０

０

０

０

３

６

０

東京音頭

０

０

０

０

０

１

４

１

×

６

９

０

○　升　１勝２敗
Ｓ　韓流ウイーク　１敗７Ｓ
●　ＪＲ東海　１勝１敗
ＨＲ　田中博康２号　次は正雀５号

え～。
まずはお詫びから。
冒頭の写真でもお分かりの通り、現地で観戦をしておりましたが、余りの暑さに思わず手を出したクリスタルサワー（甲子園や大阪ドームでも売っているアレ）が、なぜか思いの外強烈で、酔いが残っていて昨晩までの更新が出来ませんでしたorz

現地観戦だったのでなおのこと思ったのだけれど、昨日に関しては、７回表までは完全にこちらの勝ちペース。
「勝ちに不思議の勝ち有り、負けに不思議の負け無し」とよく言うけれど、昨日の試合は、家に帰ってほとぼりが冷めるまでは、正直なんで負けたのかさっぱり分からなかった。
それくらい、７回裏はあれよあれよという間だったし、６回裏の時点で、決して限界という訳ではなかったろうとは思うのだが、俊介に相手がようやく合わせてきた感があり、７回裏の継投が、結果としては後手を踏んだ形だったか。
１死２、３塁でおはちが回ってきた形の伊藤も、７回裏１死で投げてきた時点で、イニングをまたぐのは目に見えていた（もしかしたら薮田という手もあっただろうが）ので、ベンチが極力俊介で引っ張って、８回伊藤、９回宏之…という青写真でいたというのは手に取るように分かる。もし薮田が完調だったとするならば、７回アタマから伊藤で行っていたはずで、「薮田を極力使いたくない」と首脳陣が考えていた時点で、自然とゲームが攻めの姿勢から守りになっていた…ということなのだろうか。
この継投、賛否両論はあるだろうが、おそらくどちらの論者の方も、「できれば薮田は使いたくない」という考えでは一致したところだと思うので、難しいっちゃあ難しかったよねえ…。

田中浩康に逆転３ランを打たれたところだって、投げた球は高めのクソボール。浩康がよく打ったとうなるしかない。

ただ、この試合の流れが大きく変わったといえば、６回裏無死１塁、１番上田の深いライトフライで、１塁走者福地を２塁へタッチアップさせてしまったところ。
あの場面で点を与えずに後続が断ち切れていたら、元々が追加点の口火を己のバットで切り開いた俊介のことだから、また７回から乗って行けたと思うのだが、ライトフライで一つアウトを取ったと思ったら、一瞬の隙を突いて福地が走ってきた。こうなると、投げる方も「え…？アウト一つ取ったのに…」と、結果窮屈なピッチングをせざるを得なくなるのは、これはもう仕方がない場面だと思うのだ。
サブローも決して集中力を切らせているとは思いたくはないのだけれど、あの場面で一瞬の隙を突かれると、ライトに上がったフライなら、どこにいても走っちゃえ…ということになってしまう。
それとも、どこか痛い場所があって集中出来なかったとかあるのかな…？

そんなんでね。
どんなんや。

改めて試合映像を振り返ると、いろいろと思い当たるところもあるんでねえ…。
俊介も、フォアを選んだりヒットを打ったり、調子よく乗れる材料がいろいろあっただけに、この流れで試合を落としたのは、正直３戦連続逆転負けという事実より堪える…。

おいらの座っていた隣には、ナゴヤでの２連戦を見てこちらに来たというお姉さんが座っていたのだが、「あたしナゴヤで２つ見て今日これで、あたしどうしたらいいの…。・゜・(ノД`)・゜・。」って半泣きだったぞ。
うん、気持ちは痛いほどよく分かる…orz

やっぱり金曜日、薮田の乱調で落としたゲームを引きずっているのかなあ…。
コバマサが打たれた時などは、翌日も抑えで出てきて、里崎がこれまた打たれた同じ相手に「マサヤンここに来い！！」と言わんばかりに、全部ストレート勝負を挑んで相手を切って捨てたりしていたんで、薮田にも同じ手が使えたらなあ…。ああいった強気のリードもサトの持ち味だし、強気でなければ抑えなんて務まらないしねえ…。

そんなわけで、昨日は現地観戦。
入口では「韓流ウイーク」ということで、イム・チャンヨンを応援する「ヒムネラ」（頑張れ）とハングルで書かれたボードが、なぜかレフトスタンドのファンにも配られる。ラッキーカード付きだからそりゃ配られるわな。

ハングル文字ねえ…。

ロッテファンがこの応援ボードを使わない訳ないでしょw

ヽ(゜∀゜)ノヒムネラ！ヒムネラ！キムテギュン！！
ヽ(゜∀゜)ノヒムネラ！ヒムネラ！キムテギュン！！
ヽ(゜∀゜)ノヒムネラ！ヒムネラ！キムテギュン！！

あと、スタジアムＤＪのベイＦＭで番組を持っていたのにスワローズに寝返ったwパトリック・ユウ氏が、「それでは球場みんなで『ヒムネラ～！』って叫んでみましょう。せ～の！！」と振ったところで、「サブロー！！」と叫ぶのは、ロッテファンとしては間違っていないと思います（笑）。横浜や横須賀で「幸せなら手を叩こう」が流れてきたら、合いの手で「ロッテ！」と叫んでしまうのと同じように、これはもう長年鍛えられた条件反射です。我らパシフィカン、世界のロッテです。「ロッテを世界で何番目の企業だと（以下略」と言われた頃からのファンの、悲しい性です。

昨日はムニスと内くんが上がってきて、ハシケンと松本が登録抹消。
どうやら松本は神宮にはいたようなので、もしかすると大松のケガが少し長引きそうで、緊急でムニスを上げたのかな…？　前日までに２軍落ちを通告されていたのなら、神宮でアップするってことはなかっただろうしねえ…。
そのムニスもチャンスを活かして初ヒットを放つも、守備では７回裏にレフト前の当たりをファンブルしてランナーを余計に進めてしまうなど、拙いところも早くも露呈。
今年は１軍も２軍もサバイバルといった状況で、とにかく出続けていることが大事。裏を返せば、出続けてさえいれば、チャンスはとにかくあるという状況。
思い返せば去年、ムニスは２軍で散々っぱら打っておきながらも、上から一切お呼びがかからなかった理由を考えれば、今年のサバイバルの状況は、明らかにより公平になったと思うのだ。全てが公平だとは思ってないけど、堀様とか堀様とか堀様とか。
青野も代打で我慢して使って貰っているけれど、青野の結果次第では細谷にもチャンスは巡ってくるだろうし、外野で右の長距離砲が欲しければ、角中にも、(※１４時３５分追記、角ちゃんは左バッターでしたorz）竹原にもチャンスはあるだろう。っていうか、岡田が１軍昇格してからというもの、２軍の外野が右から竹原、角中（ムニス）、神戸とか、どれだけ(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブルいや超攻撃的布陣なのかとw
人によって優先順位に差があるとは思うけれど、出続けられればチャンスは転がっているのだから、腐っている選手がこの中にいたとするなら、正直腐っている場合ではないと思う。

春先。
２軍通の方々の共通の噂として、「内くんはどうやら干されている」という話をあちこちから聞いたことがある。
実際に干されていたかどうかはともかくとして、現に内くんもこうしてチャンスを貰っている。昨日は打たれてしまったが。
選手によって優先順位の相違はあるかも知れないが、出続けられている選手が腐っていたとするなら論外だし、そんな選手を単純に猫っかわいがりして「多分上がれないよ」とネット上で書いてしまう、その選手のファンを自称している人がいたとするなら、そりゃあその選手も腐るだろう。だったらその選手のファンなんかやめちまえよという話になるし、選手にも迷惑だと思う。
その選手も、ファンのため云々より、まず己自身の為に頑張ってチャンスをつかみ取って欲しい。「ファンのため…」というのは、実際に１軍に出て、結果を出してから言う言葉である。いや、もしその選手が１軍のお立ち台に上がったら、まず「いや、誰のためというより、自分自身のために頑張りました」と言って欲しいくらい。

そうして下から焚きつけてやれば、上だって自然に…。

これで今季初の３連敗。
どこかで流れを断ち切って欲しいのだが…。
とにかく、「いい試合」をしよう。勝ち負けは後で考えよう。

↓♪声合わせて　歌おう　マリーンズのために～♪