第２１回マイルチャンピオンシップ南部杯

今日は公営各競技で大レースの優勝戦。
競艇は丸亀ダービー、久留米競輪場では共同通信社杯の決勝戦。
公営競馬では盛岡のマイルチャンピオンシップ南部杯。
さて、早速予想を。

出馬表はこちらから。

うーん。

どうやって儲けを出すかを真剣に考えてしまうレースですな。

もともと交流重賞なんて、人気の組み合わせで小金を稼いで、本当に儲けたければ地元戦で大きく張るのが定石で、そういう意味では楽に小金を拾いに行けるレースと割り切って勝負するのがいい…と、個人的には思っているのだけれど、今年の南部杯は更に輪をかけて、小金すら稼げそうにないメンバー構成。
張るならアタマとヒモを決め打ちしないと難しそう…。

本命は◎[３]ワイルドワンダー。
根岸Ｓ以来、どうにも勝ちきれないケイバが続いているけれど、こと２月のフェブラリーＳに関しては、ただ１頭、勝ったヴァーミリアンを負かしに行っての３着で、着順ほど負けたとは微塵たりとも思っていないし、その時のレース回顧でも、「負かしに行った分、２着のブルーコンコルドは恵まれた」と書いているとおり、フェブラリーＳにだけ関して言えば、ここで人気を分かつブルーコンコルドとワイルドワンダー、どちらがより強いケイバをしたかは一目瞭然。
ここから新たなダート王の道を歩みたい。

対抗は○[１４]ブルーコンコルドで仕方がないような…。
相手を探そうにもこの馬しかいないのだから仕方がない。
他の面子が調子落ちでは、この２頭の丁半博打…としか解説のしようがないよなあ…。
もちろん、競馬は何が起こるか分からないから、他の馬にもチャンスが全くないとは言えないけれど、じゃあ２番手に▲[６]メイショウバトラーを書けますか[８]コンゴウリキシオーを書けますか△[１３]キングスゾーンを書けますか…って話なんですよ。
メイショウバトラーは、内容は残しているもののこのところ勝ちきれず、どうやら能力的にそろそろ…というところだろうし、コンゴウリキシオーは休み明けの２戦がいずれも全く見せ場無し、キングスゾーンも去年の勢いがあれば…というところだけれど、去年は勢いがあっても４着が精一杯…となると、どうしても推せるのがこの２頭しかいない…って結論になったって、何の不思議は御座いませんでしょ。
ならば地元馬△[１０]トーホウライデンが調子の良さを活かして…というシーンまで考えなければいけないのかな。

馬単は裏無し◎○１本勝負。
３連単は、この組み合わせだったら手広くなど行けたものではないから、１、２着固定で◎→○→▲△の３点勝負。これですら手を広げた感じがしてしまうのもなんともはや。

まあ、穴から狙いたければ、迷わず他のレースを選んで下さいな。