行ってきました。瀬波温泉。
JR東日本びゅうプラザの主催で、瀬波温泉一泊二食交通費込みで3名様一人あたり17300円というのがあって、船橋のびゅうプラザへ行って速攻で予約。考えてみれば、東京から新潟経由村上までの新幹線普通車指定席がついてきて、かつ宿代込みで一人あたりがこの値段なのだから、交通費も宿代もほぼ50%は値引いていそうな大盤振る舞い。新潟中越地震で新潟の観光客が減っているらしいからこの値段になったのだろうけれど、正直ここまで安いと、料金体系はどうなっているのかと小一時間問いつめたくなる。
一昨日9日の新潟は雪のち曇りの予報だったのだけれど、夕方前には太陽がのぞいてきて、こりゃ瀬波温泉名物である夕日を存分に楽しめそうである。
泊まったのは大観荘 せなみの湯。
日没前に宿に到着。荷物をとかぬうちに「お湯よこせ」とばかり大浴場へ突撃。
露天風呂。
日本海の波の音。
佐渡に消える夕日。
こりゃたまらん。じっくり堪能させていただきました。
瀬波温泉はなんだか薬湯のようなにおい。温泉といえば硫黄の鼻をつくにおいが思い出されるが、ここはアルコールをしみこませたようなにおいがする。お湯も比較的ぬるめ。飯坂温泉の鯖湖湯とは比較にならないくらいぬるい。というか、鯖湖湯が熱すぎるのだが。地元の人はよくあんな物に平気な顔をして入れるものだと思う。
ぬるいから体を温めようとよく入りに行った。日没前に一度。就寝前に一度。起き抜けに一度。計三回。おかげですっかり体中が薬湯の独特なにおいで包まれてしまった。
そういえば、日本旅館に泊まるなんて何年ぶりなんだろう。日頃旅行に行けば一人だからまずビジネスホテルかカプセルホテルだし、温泉は日帰り入浴か外湯で楽しむものだと思っていたから、家族旅行自体が久しぶりだから、前に日本旅館に泊まったのが何年前か、詳しく覚えていない。もしかしたら、1989年夏に家族旅行で泊まった下呂温泉以来、15年半ぶりかもしれない。
翌日。つまりは昨日ですな。
新潟を夕方17時32分の新幹線をとっていたので、まるまる半日自由時間になるということで、どうせならもう一つ温泉に行くことになり、選んだのは岩室温泉。新潟から越後線で約40分。弥彦にほど近いロケーションである。
岩室駅に一台だけ止まっていたタクシーの運転手に「温泉に行きたいのだけれど」と所望したら、岩室温泉にほど近い日帰り入浴施設に案内された。そこなら休憩も食事もできるとのことで、家族の意見が一致しそこへ連れて行ってもらう。
連れて行ってもらったのは、多宝温泉 だいろの湯。岩室温泉街の西はずれにあって、どうも岩室温泉とは別物らしい。
ここは若干ながら硫黄のにおいがした。火山の近く、たとえば草津なんかは、硫黄のにおいがぷんぷんするのだが、近所に火山があるわけでもないのに硫黄臭がするとは意外であった。
昼食をとった後、せっかくなのでタクシーを呼んで弥彦神社へ回る。ここは路線バスもなにもないところなので、タクシーを呼ぶかマイカーで来るしか方法がないのだ。
弥彦神社でなにげに初詣。そういえば今年は初詣なんか行ってなかったなあ。境内近くにシカさんが囲い込まれながら住んでいて、どこから持ってきたのか木の枝の葉っぱを客からもらって、あんまりおいしくなさそうに食べていた。
弥彦神社前から高速バスで新潟へ戻り、新幹線で帰京。
しかし、二日で4回も風呂に入ればこりゃもう満足。
一人だったらここまで温泉三昧をすることがあっただろうか。
下降線だった調子も、おそらくは家族がいるということもあったのだろうが、かろうじて下げ止まりの様子で、なんとか旅を楽しむことができて満足。
たまには、こんな旅行もいいな。
JR東日本びゅうプラザの主催で、瀬波温泉一泊二食交通費込みで3名様一人あたり17300円というのがあって、船橋のびゅうプラザへ行って速攻で予約。考えてみれば、東京から新潟経由村上までの新幹線普通車指定席がついてきて、かつ宿代込みで一人あたりがこの値段なのだから、交通費も宿代もほぼ50%は値引いていそうな大盤振る舞い。新潟中越地震で新潟の観光客が減っているらしいからこの値段になったのだろうけれど、正直ここまで安いと、料金体系はどうなっているのかと小一時間問いつめたくなる。
一昨日9日の新潟は雪のち曇りの予報だったのだけれど、夕方前には太陽がのぞいてきて、こりゃ瀬波温泉名物である夕日を存分に楽しめそうである。
泊まったのは大観荘 せなみの湯。
日没前に宿に到着。荷物をとかぬうちに「お湯よこせ」とばかり大浴場へ突撃。
露天風呂。
日本海の波の音。
佐渡に消える夕日。
こりゃたまらん。じっくり堪能させていただきました。
瀬波温泉はなんだか薬湯のようなにおい。温泉といえば硫黄の鼻をつくにおいが思い出されるが、ここはアルコールをしみこませたようなにおいがする。お湯も比較的ぬるめ。飯坂温泉の鯖湖湯とは比較にならないくらいぬるい。というか、鯖湖湯が熱すぎるのだが。地元の人はよくあんな物に平気な顔をして入れるものだと思う。
ぬるいから体を温めようとよく入りに行った。日没前に一度。就寝前に一度。起き抜けに一度。計三回。おかげですっかり体中が薬湯の独特なにおいで包まれてしまった。
そういえば、日本旅館に泊まるなんて何年ぶりなんだろう。日頃旅行に行けば一人だからまずビジネスホテルかカプセルホテルだし、温泉は日帰り入浴か外湯で楽しむものだと思っていたから、家族旅行自体が久しぶりだから、前に日本旅館に泊まったのが何年前か、詳しく覚えていない。もしかしたら、1989年夏に家族旅行で泊まった下呂温泉以来、15年半ぶりかもしれない。
翌日。つまりは昨日ですな。
新潟を夕方17時32分の新幹線をとっていたので、まるまる半日自由時間になるということで、どうせならもう一つ温泉に行くことになり、選んだのは岩室温泉。新潟から越後線で約40分。弥彦にほど近いロケーションである。
岩室駅に一台だけ止まっていたタクシーの運転手に「温泉に行きたいのだけれど」と所望したら、岩室温泉にほど近い日帰り入浴施設に案内された。そこなら休憩も食事もできるとのことで、家族の意見が一致しそこへ連れて行ってもらう。
連れて行ってもらったのは、多宝温泉 だいろの湯。岩室温泉街の西はずれにあって、どうも岩室温泉とは別物らしい。
ここは若干ながら硫黄のにおいがした。火山の近く、たとえば草津なんかは、硫黄のにおいがぷんぷんするのだが、近所に火山があるわけでもないのに硫黄臭がするとは意外であった。
昼食をとった後、せっかくなのでタクシーを呼んで弥彦神社へ回る。ここは路線バスもなにもないところなので、タクシーを呼ぶかマイカーで来るしか方法がないのだ。
弥彦神社でなにげに初詣。そういえば今年は初詣なんか行ってなかったなあ。境内近くにシカさんが囲い込まれながら住んでいて、どこから持ってきたのか木の枝の葉っぱを客からもらって、あんまりおいしくなさそうに食べていた。
弥彦神社前から高速バスで新潟へ戻り、新幹線で帰京。
しかし、二日で4回も風呂に入ればこりゃもう満足。
一人だったらここまで温泉三昧をすることがあっただろうか。
下降線だった調子も、おそらくは家族がいるということもあったのだろうが、かろうじて下げ止まりの様子で、なんとか旅を楽しむことができて満足。
たまには、こんな旅行もいいな。
大観荘ってば、なかなか良いところに泊まりましたね!! 普通に泊まると結構高い事言うんじゃ。ラッキーですなー。
ちなみに、自分のPCを購入しまして初投稿です(笑)
失礼しましたm(_ _)m
鮭どころでもあるんですね。鮭の酒浸り。おいしかったです。
越前様、PC導入おめでとう御座います。
ブログやる?(笑)
うちは、母親が村上出身という事もあって、生まれてからずっと、鮭の頭でだしをとり、いくらが入っているお雑煮をずーっと食べてきました。
うまいと思うんだけどなー、一般的じゃないんだろうなぁ。。。
村上行きのSLだったら行ってもいいかなーとか思うんだけどどう?(今年は終わっちゃった?)
冷やしのっぺって、酒のつまみで頼んだらとてもおいしかったので、是非にももう一度おいしい物を頂きたいですなあ。