小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

日本ダービー反省しない反省会

2016-05-30 21:36:17 | 競馬の話をしようか
祝・2年連続日本ダービー的中\(^O^)/

【日本ダービー】川田男泣き!マカヒキで史上8人目のクラシック完全制覇
◆第83回日本ダービー・G1(29日、東京競馬場・芝2400メートル・良)

 第83回日本ダービー・G1は29日、東京競馬場で行われ、皐月賞2着のマカヒキがサトノダイヤモンドとの叩き合いを鼻差で制し、3歳馬6913頭の頂点に立った。1番人気のディーマジェスティは3着に敗れた。川田将雅騎手(30)=栗東・フリー=は史上8人目のクラシック完全制覇を達成した。

 思わず天を仰いだ。着順を示す電光掲示板の一番上にともった「3」の数字。サトノダイヤモンドとの8センチ差の激戦を制し、マカヒキを83代ダービー馬へと導いた川田に熱いものがこみ上げた。13万9000を超える観衆がダービージョッキーの誕生を祝福する「川田コール」に、ほほを伝う涙を抑えることができなかった。

 「3という数字を確認した時、感極まりましたね。自然とかなり感極まりました。こんなに感極まるんだな、と。何よりもマカヒキがダービー馬になれてホッとしています」。2008年にキャプテントゥーレで皐月賞を制し8年で埋めた史上8人目のクラシック完全制覇への最後のピース。ホースマンなら誰もが目指すダービーの味は格別だった。

 完璧だった。初コンビを組んだ皐月賞は後方2番手から進めて2着だったが、この日は中団から。「斜め前にクリストフ(サトノダイヤモンド)がいて、その前に豊(エアスピネル)さん。人気馬が周りに固まって、非常に競馬しやすかったですね」。残り2ハロンを切って追い出すと、外のサトノダイヤモンドとの併せ馬。最後までもつれたが、「ゴールに入った瞬間、勝ったと思いました」。写真判定にはなったが、勝利を確信していた。

 これまで9度挑戦し、はね返されてきたタイトル。一番印象に残っているのは14年のトゥザワールドだった。皐月賞2着で2番人気だったが、後方から届かず5着。「下手に乗ってしまって」と悔いたが、重ねてきた経験がこの日へつながった。

 1冠目は2年前と同じ2着。だが、頂上決戦での雪辱へ手応えはあった。「申し訳ない思いでした。皐月賞は後ろめからの競馬を組み立てましたが、ゲートを上手に出るようになりましたし、枠もよかったですから、ある程度の位置を取りに行こうと。何としてもダービーで結果をと思っていました」と執念で引き寄せた。

 今後は未定だが、史上最強とも呼ばれた世代の頂点に立ち、将来は明るく開けている。「素晴らしいメンバーの中でダービー馬になれましたし、このまま無事に歩んで行ってくれれば」。新たな称号を手にした30歳は、この日の空と同じように晴れ晴れとした表情で締めくくった。(橋本 樹理)

 ◆川田将雅(かわだ・ゆうが) 1985年10月15日、佐賀県出身。30歳。2004年3月、栗東・安田隆行厩舎所属でデビュー。06年からフリーとなり、同年の小倉大賞典で重賞初制覇。08年皐月賞でG1初勝利。JRA通算964勝、重賞はG1レース8勝を含む通算50勝。父は佐賀競馬の川田孝好調教師。身長159センチ。体重51キロ。血液型B型。

 ◆マカヒキ 父ディープインパクト、母ウィキウィキ(父フレンチデピュティ)。栗東・友道康夫厩舎所属の牡3歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算5戦4勝。総収得賞金は3億6055万3000円。主な勝ち鞍は報知杯弥生賞(16年)。馬主は金子真人ホールディングス(株)。


ゴール前200メートルから繰り広げられた、サトノダイヤモンドとマカヒキの壮絶な競り合い。
勝ったのはわずかの差でマカヒキ。

いやあ。
一部で「今世紀史上ハイレベルの日本ダービー」と言われていたけれども、その文句に違わぬレース。
その証拠に、クラシック戦線をにぎわせた面々が、いずれも実力を出し切っての結果だけに、馬券では勝とうが負けようが満足。
もっというなら、それだけに、アタマをマカヒキと決めた先週前半から、このレースだけは負けられぬ気持ちと、週末を待つウキウキした気分でそりゃもう高揚しっぱなし。
僕がマカヒキをダービーの軸馬に決めたのは二つ。
弥生賞のレースを見る限り、ものすごくレースが上手な馬で、後方から追い込まなくても、おそらくはどこからでもケイバが出来てうまく立ち回れそうだったということ。
そしてもう一つは、皐月賞で一番強いケイバをしたのは、勝ったディーマジェスティでも馬の行く気に任せて先行したリオンディーズでもなく、直線の短い中山の皐月賞で後方からただ一頭追い込んできて2着に食い込んだマカヒキだぞということ。
皐月賞2着馬からのダービー制覇は、遡ること実に20年、1995年タヤスツヨシ以来出ていないという、マカヒキには実に不吉すぎるデータがあったのは百も承知。
それでも、僕がレースを見ていて、弥生賞のマカヒキの立ち回りに可能性を感じて、すべてを託したからこその、単勝と馬単ウラなし勝負。
今年は職場でのダービー観戦だったけれど、最後の直線は仕事を忘れて職場のテレビで叫んでおりましたw

まあねえ。
戦前、マカヒキが弥生賞や皐月賞と同じように後方からの競馬にこだわったら、抜けてくる可能性は低いと思っていただけに、ゲートを出たなりで中団を取ったのには腕を撫した。
金曜日に雨が降って、パンパンとはいかないまでも、さんさんと降り注ぐ太陽に助けられて回復した良馬場。
加えてダービーの週からCコースで馬場の傷みが減っただけに、後方にこだわっての直線勝負では間に合わないと思っていたところでの位置取りだっただけに、やっぱりケイバが上手なマカヒキに一日の長があったのかなと。それがすべてとはいわないけれど。
最後に外からサトノダイヤモンドにすっ飛んでこられたけれど、こりゃもう最後は運。
サトノダイヤモンドは向正面で落鉄していたようで、この不利さえなかったら果たして結果はどうだっただろうか。
そのほか、ディーマジェスティにエアスピネル、リオンディーズにスマートオーディンまでしっかり上位に食い込んでおり、それぞれの馬がそれぞれの実力を出し切った、「今世紀史上最高のハイレベル」の名にふさわしいダービーの結末だったのではないだろうか。

去年は初めてダービーを生観戦しに府中まででかけての当日の馬券購入。
今年のダービーの馬券は、前々日発売のウインズ後楽園で購入。

いやあ、前々日発売もいいですね。
なにせ、金曜日に馬券を買ってからまる2日間、的中させてやるぞという高揚感が楽しめるのだから、こんなに楽しい週末の過ごし方もなかなかないだろう。
それだけに、無事的中させることができた喜びもまたひとしお。

実は、今年に入ってから、単勝馬券で勝負したレースの的中率が結構なハードヒットな数字をたたき出しておりまして、この馬券術は、僕自身も有効活用したほうがいいのかなと改めて思い返すようになった次第。
いやそらもう、いつもいつもこううまくいくとは絶対に限らないわけで、これからも単勝馬券の的中率、そして回収率の数字を上げられるように精進していきたいと思うところ。

あ、写真の一番下のプロフェットの複勝馬券も、一年を通して見たダービー路線の一つの答え、ちゅうことですわ。
札幌の新馬戦から、いい夢を見させてもらいました。

今年もとうとうダービーが終わってしまいました。
来年のダービーは、どんな楽しみが待っているだろうか。

行きましょう、競馬場へ。


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