上野から北総線へネタ列車運行

今週土曜日に、京成上野から千葉ニュータウン中央方面への臨時列車が走るそうです。

臨時特急「ほくそう春祭り号」を運転します - 北総鉄道

これによると、今週土曜日の２８日に、千葉ニュータウン中央駅で行われる「ほくそう春祭り」を記念して、９１００形を使用した直通臨時特急を運転するのだとか。
（※停車駅、発車時間等は上記リンクをご確認下さい。）

リンク先のページにもある通り、京成上野方面からの北総線直通列車は運転されたことがなく、今回が初めての企画。
考えてみたら、都営車も京急車も営業列車として京成上野に顔を出したことがあるのに（二つとも現在では定期列車としての設定は無し）、北総車だけは、北総線高砂開通前の試運転用で「ゲンコツ」７０００形が上野まで顔を出したことがあるという話は聞いたことがあるけれど、営業列車としては今回が初めてのことだから、北総鉄道も、来年予定されている成田新高速鉄道開業に向けての布石として、力が入ることだろう。
まあ、利便性という意味では、青砥か高砂で２０分待てば北総線への列車に乗り換えられるから、大して損なわれないかもしれないが、ここはやはり「直通運転」ということに意味があるわけで…。

そういえば、京成沿線に住んでいて、たまに都営浅草線を使うレベルのおいらにとって、北総線の車両はいまいち馴染みがないというか、少なくとも都心方面に向かう時は、朝ラッシュにでもかからない限り、まず接続列車が北総線からの列車というパターンが無く、だいたい都営線直通の快速に乗るか、特急で青砥まで出て西馬込行きに乗り、京急線方面まで用事があれば、泉岳寺で三崎口行き快特が待っていて、昼間時間帯なら、代走でなければまず「ドレミファインバーター」を積んでいる２扉２１００形に当たるから、下りで適当な列車で先を急ぐという事がない限り、まず北総線の列車には当たらない。下りだって、ちょっとでも先を急ぐために青砥まで手近な列車に乗って、運が良ければイブニングか快速にでも…と考えれば、北総線の列車や車両に当たることがあるかもしれないが、昼間時間帯なら快速、夕方以降なら快速特急か通勤特急まで待つしね。

このイベントに出かけるには、さわやかきっぷが便利みたいで、土休日の一日限り、１０００円で北総線が乗り放題というから、こいつはちょいとしたバーゲンキップ。
なにせ京成高砂から終点の印旛日本医大まで片道８２０円もかかるのだから、それが往復１０００円とくれば、そりゃもう…。

しかし、おいらは家から千葉ＮＴまでけっこう近いもんで、実は車で行っちゃった方が遙かに速いのよねorz