小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

取らぬ鴎の遠征算用 しょの2

2008-04-22 03:10:22 | 千葉ロッテマリーンズ
昨日あたりになって、ようやく一つの「真理」にたどり着いたような心境になった。

そういえば先週あたりから「どこかへ行きたい病」を発症しているわけだけれども、そいつになんで陥るのかと。

一言で言ってしまえば、ひとえに単なる鉄分不足。これは間違いない。どっかのもじゃもじゃのひげ面のオヤジがこんな事を言いまくって一世を風靡してあっという間に忘れ去られた言葉を借りるなら、「それは定説です」ということになろうか。

鉄分が足りないから、どこかについ出かけたくなってしまう。
そういえば最近、鉄ネタのエントリが全く影を潜めているのは、どこにも出かけていないという何よりの証左だろう。

いや、これでもちびりちびりと鉄分補給には出かけているんです。
先週土曜日、東京ドームで宏之炎上という、真っ昼間からの土曜ワイド劇場を見させられ、やけくそになって、日立柏サッカー場の柏レイソル対ヴェルディ東京の試合を見に行こうかと思えば、昼には上がって日も差すはずだった予報が全く外れて雨が降ったり止んだりの悪天候。そのなかでサッカーを見て風邪でもひいたらシャレにならないので、柏行きは取りやめ、先月末に開通してから未乗だった日暮里・舎人ライナーに初乗り、見沼代親水公園からは、草21系統草加駅西口行きの東武バスのポンチョに揺られ、小型バスという利点を活かしに活かしまくったルート設定に、日も沈んで景色は真っ暗だというのに(*´Д`)ハァハァ したりしたから、それなりの補給は出来たつもりだったのだが、やはりどこかに行きたい病はそうそう簡単には去ってくれないようで。

しかし、今年は行きたい場所がいくつもあって困る。
大阪にも仙台にも3年行ってないし、広島も行こう行こうと思いつつ、2002年7月以来のご無沙汰、北海道なんて20年行っていないし…。
しかも行きたい場所は3箇所。

広島
盛岡
北海道

このうち、盛岡と北海道は、行くのに格安きっぷがあるから、そいつを使うのも楽しみ。
北海道は、片道24時間以上かかるのが難だが、長距離フェリーの船旅を存分に堪能できる「パシフィック・ストーリー」という連絡キップがあって、これだと札幌まで1万円でお釣りが来る…ということは、以前にもご紹介した。

盛岡にも、片道6000円、往復で12000円で行ける術がある。
JRバス各社が、各JR鉄道会社線から分離分社化されてから丁度20年の節目の年、20周年を記念して、JRバス東北が、仙台・新宿ライナーを、破格の3000円というバーゲン価格で投げ売り。
1日2往復、4列シートというのが玉に瑕だが、それさえ苦にしなければ、片道3000円で仙台まで行けるとは、いくらツアーバスに対抗した値段設定とはいえ、この値段に乗らない手はない。ちなみに、夜行便の「ドリーム政宗」号もバーゲン価格だが、こちらは3列シートで5600円になる。さすがにそこまでは割り引けなかったか。
バーゲン価格になるのはこの路線だけなのだが、実はこれ、3000円で仙台まで行ける…というのがミソで、仙台から東北地方各地区へ行く高速バスに乗り継げば、それだけ安上がりで各地区へ行けるという算段になるのだ。
これで行くと、仙台まで3000円。仙台で盛岡行き高速バスに乗り継げば2850円、なんとまあ新宿~盛岡間が、6000円でお釣りが来る計算に♪
しかも、盛岡といえば、7月1日に楽天対ロッテ戦が組まれているので、これで遠征してやろう…と今から計画しているかもめーずな方々も相当数いらっしゃることだろう。
なによりまして嬉しいのは、前日月曜日はなんと、盛岡競馬開催日じゃあ~りませんか。
なんて素敵な盛岡三昧。冷麺にわんこそば食いまくり(笑)。なんとなれば繋温泉まで足を伸ばして疲れを癒すのも一興だし。

しかし、ぶっちゃけ盛岡はいつでも行けそうな気がする(そのくせなかなか行けなかったのはどこのどいつだと)が、新球場完成が来年度と決まっている広島は、今年行っておかないと絶対に損をする。

以前、誰かがこう喝破したっけ。

行かずに後悔より行って後悔。これヲタの鉄則。

ただ広島に行って帰るだけなら、適当な時間ののぞみで広島へ下ればよいのだが、山陽新幹線ゾーンを通るとなると…。

元祖0系新幹線を無視するわけにはいかんでしょ。

0系新幹線を捕まえるには、新大阪を早朝に出る2本か、若しくは岡山を14時過ぎに出るこだまを捕まえるしかない。広島市民球場を内野席で楽しもうという向きなら後者でも全く問題はないが、外野で暴れてせっかくだから最後の思い出に耐震強度試験でもやっていきたい…という、広島ファンからすると迷惑なことこの上ない(笑)人達にとっては、必然的に早朝の2本を捕まえる以外に選択肢はなくなる。
それでも、東京から始発ののぞみに乗れば、姫路で豪快にぶち抜くので、岡山で乗り継ぐことが可能。岡山から広島まで、のぞみ号だと最短34分で豪快にぶち抜くところを、0系こだまは1時間20分をかけて走る。それでも在来線に比べれば十分早いから、ある意味「時が止まった」体験をすることが出来るだろう。

で、あたしのプランはそれじゃ止まりませんよ。

せっかく0系こだまに乗るのなら、始発からじっくり乗ってやりたい。
特に岡山までの区間は、それこそ毎年のように新幹線に乗っていて慣れ親しんだ区間、それを当時の0系こだまに揺られていくのだから、始発駅からじっくり揺られたいのが人情というもの。
しかし、ですよ。
今春「銀河」が廃止されてからというもの、実は大阪に朝7時台に到着する術がなくなってしまった。なんとなれば夜行バスに乗ればよいのだが、これとて定時に着かなくても文句は言えないので、6時台に大阪について、7時台のこだま号に乗れるかどうかは、日頃の行いにかかっている。
そこで一計を案じる。

急行「きたぐに」があるぞなもし。

まさに鉄分補給にはうってつけ。
583の寝台列車で揺られて行こう。
まあ、どうやって新潟(長岡)まで出るのかとゆー、根本的な話は抜きにして貰いたい(笑泣)。

これで帰りは広島から「富士・はやぶさ」に乗れば、ブルートレインの旅まで出来て万々歳じゃ御座いませんかダンナ。個室寝台をリザーブすれば、「旅の終わりは個室寝台車」だなんて、素敵な宮脇俊三先生じゃございませんか。
で、このルートで「広島・宮島ゾーン」で周遊きっぷを組めば、乗車券が2割引だから、結構安上がりになるはずである。寝台料金や広島の宿代は個人手配だから、そのへんは出張パックよりは相当足が出るが、出張パックだけでは満たせないものを満たそうとすれば、それなりの出費は覚悟しなければならないだろう。

これを、マリーンズ戦が広島で行われる5月末に当てはめると…。
日曜日は福山競馬があるなあ…。
ってーことはだ。

日曜は福山競馬を打ってから市民球場入り、これは指定席で観戦した方がいいだろうね。
月曜は専ら市内観光に充てた後、気が向けば外野観戦ってーのも乙かと。
「富士ぶさ」の広島発車が22時37分なので、試合が長引けば最後までは見られなさそうだが、裏技で広島23時15分発の福山行き「こだま602号」に乗れば、福山着が23時58分、「富士ぶさ」の福山発車が0時5分なので乗り継ぎ可能、しかもこのこだま号も0系だぞっと。

嗚呼、妄想が尽きない…。
こんな妄想ばかりしているからダメなんだよ奥さん…orz

  

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