小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

45億の賠償請求

2008-10-15 10:22:42 | Weblog
首都高速5号線のタンクローリー横転事故で、どうやら45億の賠償請求が、タンクローリーの保有会社などに行くことになりそうです。

首都高5号線事故、復旧費+減収分=45億…賠償請求へ(読売新聞) - goo ニュース
首都高速道路会社は14日、今年8~9月の首都高の1日あたりの平均通行台数が前年同期比6・2%減の約109万1000台にとどまったと発表した。

 2か月間の料金収入も6・1%減の約393億8000万円で、減収分は約25億4000万円に上る。8月3日にタンクローリーの炎上事故が起きた首都高速5号線の復旧工事と、それに伴う渋滞が主な原因。

 このため首都高は14日、5号線が全面復旧したことを受け、事故による料金の減収分を算定し、約20億円の復旧工事費と合わせ、タンクローリーを保有する運送会社などに損害賠償を請求する方針。

 8~9月の都内の首都高の渋滞は8月3日の事故前に比べ、最大1・5倍を記録。平日の午前11時の渋滞は、竹橋ジャンクション(JCT)-板橋本町間の下りで事故前の最大4・4倍(7・5キロ)に上った。


事故発生当時の関連エントリはこちら。
2008年8月5日付 目に見えぬ損害はいくらになることやら

うーん。。。
45億かあ…。
金額は45億で各停もとい確定ということではなく、今後諸々を調整される…ということだけれど、この金額を高いと取るか、安いと取るか…。
事故発生当時、ネット上の拾いもので、事故後の現場写真を見たことがあるのだが、火災による熱で橋桁が熱で完全に垂下してしまっていて、完全復旧するためには、事故が起きた部分を掛け替えなければならないような状態で、この記事には触れられていないが、朝日新聞の報道では、垂下した橋桁の部分は架け替えたのだそうで、一部分とはいえ、橋桁を架け替えて20億…と考えると、なんだか安いような気もするけれど、それでも小さな会社だったら完全に吹いて飛ぶレベルの金額で、会社が潰れるような金額なのだから、安いもへったくれも四の五の言っていられる状況でもないと思うし…。うーん…。
それに、日頃5号線を使わないと生活が成り立たなかった人達にとっても、言いたいことの二つや三つくらいあるのだろうしねえ…。迂回路という迂回路の完全死滅を強いられたし、5号線ユーザーは元より、事故現場周辺地域の道路事情にも甚大な被害を及ぼしている以上、45億で済むなら安い物…という見方も出来るだろうし…。

まあ、保険でどの程度カバーできるかで、会社の命運が左右されますなあ…。

それにこの記事、損害賠償の請求先が

>タンクローリーを保有する運送会社など

という表現になっているように、別の報道ではどうやらこの請求、荷主にも回ってくる可能性があるらしい。

(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

荷主かあ…。
損害賠償の道筋までつけられるのだろうか。
もとより、ある程度の目算がないと、こうした場で荷主の責任にまで言及することなどあり得ないと思うのだが…。

さて、この損害賠償、どうなることやら…。


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