小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

デジカメ修行の道・ひたちなか海浜鉄道編(後編)

2014-03-22 00:00:01 | それゆけ乗り鉄トラベラーズ
こちらの記事の続きになります。っていうか前後編の二部立てにしようと思ったら、タグの関係で字数が足りずまさかの三部構成(・・;)

そんなわけで、那珂湊駅。



那珂湊といえば市場が有名だけれど、駅から徒歩で10分少々と離れており、せっかくここまで来たのだから市場を冷やかしに行くのが筋というものだが、正月2日はやっているのかしらん?
それ以前に目的の列車が20分後だから、歩くのも面倒くさくなっちゃう(・・;)
駅前をプラプラと散策して戻ってみると、ホームからエンジン音が勢いよく響いてきた。
それは間違いなく15時50分発勝田行き240列車のもので間違いない。

まさかの旧型気動車3連荘\(^O^)/



いやあ…。
まさかの3連荘ですよ。
昨日の千葉競輪でシコタマやられた分、ここで正月のお年玉をもらっちゃったような気分ですわ。
いや嬉しいねえ。













この車両はキハ222。
昭和37年製で、一見して旧国鉄型車両のように見えるけれど、実は出身は北海道の羽幌炭礦鉄道。
先のエントリで紹介したキハ2004と同じように同線が1970年に廃止になったあと、この線に流れ着いた。
国鉄キハ22と同型で、運転台に設けられている「旋回窓」が特徴。



吹いてくる雪や雨を、窓を旋回させて跳ね飛ばすのだそう。
原理としては、洗濯機の脱水機みたいなものと考えてもらえれば、なんとなくお分かりいただけるかと。

そして、運転台に設けられたワンマン表示の行灯が、ほのかに点っていい味を出してるんですわ。



嬉しくなっちゃって、1日乗車券なのをこれ幸いと、キハ222で無駄に那珂湊まで1往復しちゃったさw
勝田まで出ればほぼ用事は終わったも同然なのにw

勝田まで1往復して再び那珂湊に戻ると、駅前を「痛バス」が水戸方面に向けてまさしく発車するところ。
列車到着が16時30分、バスの発車が31分だもん、そりゃあ乗れませんわ。



那珂湊駅の中では、古くなって使われなくなった券売機を展示しております。
そういえばこの形、いつの間にか見なくなったな。



那珂湊に戻ってきたのは他でもなく、何かめぼしいひたちなか海浜鉄道のお土産があれば…と思って物色してみたのだけれど、残念ながら引っかかったグッズはなし。
1日乗車券で勝田→阿字ヶ浦…磯崎→阿字ヶ浦→那珂湊→勝田→那珂湊→勝田(予定)と、これだけ遊ばせてもらって満足させてもらったのだから、せめてお土産くらい買って謝意に変えようと思ったのだけれど、残念。むう。

あと、今日車庫で休んでいた面々。
キハ2005。キハ2004と同型で、こちらは国鉄急行色の塗装が施されている。
窓下のヒゲは、1970年代に四国で前面警戒色として取り入れられるが、島原鉄道の塗色のほうが知られているかしら?



ミキ300。ミキは女の名前ではなくて、兵庫県の三木鉄道で使われていた車両を、三木鉄道の廃止により2009年に購入したもの。



あとは車庫の裏手にキハ3710型とかが休んでいたけれど、撮影できず。形はこれ。色は違うけど。


(※茨城交通時代の2007年3月撮影)


今度来たときは、駅長猫、いるかな?
遊ばせてもらってありがとう。
また来るね。ひたちなか海浜鉄道。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございました (ひたちなか海浜鉄道)
2014-03-21 15:21:54
ネコ、たいてい寝ています。
駅員にひと声お声を。
(吉田)
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ありがとうございました (小馬太郎兵衛)
2014-03-27 21:06:19
あれま、寝てるんですか。
今度お声掛けさせていただきます。
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