こちらの記事の続きになります。
さて。
磯崎駅は、終点間際の住宅街の無人駅。
歩けば海岸にも近そうだけれど、なにぶん新春とはいえ真冬の寒さ。もうちょっと季節がよければ海岸まで散歩するのもやぶさかではないが、ここまで寒いと、券売機以外何もない駅舎の中で縮こまって寒さを凌ぎたいほど。
空っ風が身にしみるぜ。
目論見どおり、15時03分発の阿字ヶ浦行きは、先ほど金上駅で交換したのと同じキハ205。
逆光からの撮れ具合はどうかしら?
車内はご覧の通り。
扇風機の「JNR」なんていい味を出しているじゃありませんか。
もはや「JNR」とか「国鉄」とかなんて、探さなければ見つからぬ。
テーブルには栓抜きもついていて、瓶の飲み物も持ち込んで開けることができます。
いすみ鉄道へ行けば、実際に駅の売店で瓶コーラが売っており、実際にキハ52の車内で栓抜きを使用して瓶ジュースを楽しむことができるようになっている。
で、15分近く歩いた道をあっさり列車で戻ること2分、もう一度阿字ヶ浦へ。
ちょうど日が当たる勝田駅方向から列車を撮ろうとなると、ホームが仕切られていて無理なので、これまた駅舎を出て駅前から撮ってみる。
勝田駅方向にはヘッドマークが。
キハ205は、車内の内装の通りもともとは国鉄→JR西日本のキハ20形で、最終配置が姫路とあるので、姫新線あたりで使われていたのだろうか。1989年に岡山の水島臨海鉄道に譲渡された後、1996年にこの線にやって来た。
ヘッドマークの下部に銘板が取り付けられており、「帝国車両 昭和40年」と書かれているが、1957(昭和32)年から製造されたキハ20形の中では最後期の車両にあたる。
さて、折り返し15時17分発の勝田行きに乗車。
磯崎を過ぎ、平磯あたりでは、このような雄大な車窓がご覧いただけます。
♪水平線だよガンバ♪水平線だよガンバ←2回目
長い時間見られるわけではなく、むしろ一瞬に近いあたりとても残念なのだけれど、一瞬見える景色から、太平洋の大海原がローカル線の窓のキャンパスに描かれる。
いやあ、きれいですなあ。
季節がよければもっときれいなんだろうけど、ねえ。
そんなこんなで阿字ヶ浦から12分、ひたちなか海浜鉄道の要、那珂湊に到着。
そういえば那珂湊駅ホームには「駅長猫」がいたはずだけれど、2匹ともどこかに遊びに行っているらしい(笑)。
そうこうしているうちに、先ほど乗ったキハ2004が、勝田からの客を乗せて那珂湊に戻ってきた。
キハ2004の発車をちょいと追ってみる。
僕も一計を案じここで一旦下車。
実はこの後約20分後に、那珂湊~勝田を1往復するショートリリーフ列車があるので、そいつに乗ってみようという算段。
那珂湊15時50分発勝田行き、勝田16時16分発那珂湊行きがそれで、1往復のために車庫から出てきて、終わるとまた車庫に戻るという、なんともお気楽な運用w
新型車両が来るのか、はたまた別の旧型気動車が来るのかは乞うご期待、というところ。
(※タグの関係で字数が足りなくなってしまったので、以下続きます。)
さて。
磯崎駅は、終点間際の住宅街の無人駅。
歩けば海岸にも近そうだけれど、なにぶん新春とはいえ真冬の寒さ。もうちょっと季節がよければ海岸まで散歩するのもやぶさかではないが、ここまで寒いと、券売機以外何もない駅舎の中で縮こまって寒さを凌ぎたいほど。
空っ風が身にしみるぜ。
目論見どおり、15時03分発の阿字ヶ浦行きは、先ほど金上駅で交換したのと同じキハ205。
逆光からの撮れ具合はどうかしら?
車内はご覧の通り。
扇風機の「JNR」なんていい味を出しているじゃありませんか。
もはや「JNR」とか「国鉄」とかなんて、探さなければ見つからぬ。
テーブルには栓抜きもついていて、瓶の飲み物も持ち込んで開けることができます。
いすみ鉄道へ行けば、実際に駅の売店で瓶コーラが売っており、実際にキハ52の車内で栓抜きを使用して瓶ジュースを楽しむことができるようになっている。
で、15分近く歩いた道をあっさり列車で戻ること2分、もう一度阿字ヶ浦へ。
ちょうど日が当たる勝田駅方向から列車を撮ろうとなると、ホームが仕切られていて無理なので、これまた駅舎を出て駅前から撮ってみる。
勝田駅方向にはヘッドマークが。
キハ205は、車内の内装の通りもともとは国鉄→JR西日本のキハ20形で、最終配置が姫路とあるので、姫新線あたりで使われていたのだろうか。1989年に岡山の水島臨海鉄道に譲渡された後、1996年にこの線にやって来た。
ヘッドマークの下部に銘板が取り付けられており、「帝国車両 昭和40年」と書かれているが、1957(昭和32)年から製造されたキハ20形の中では最後期の車両にあたる。
さて、折り返し15時17分発の勝田行きに乗車。
磯崎を過ぎ、平磯あたりでは、このような雄大な車窓がご覧いただけます。
♪水平線だよガンバ♪水平線だよガンバ←2回目
長い時間見られるわけではなく、むしろ一瞬に近いあたりとても残念なのだけれど、一瞬見える景色から、太平洋の大海原がローカル線の窓のキャンパスに描かれる。
いやあ、きれいですなあ。
季節がよければもっときれいなんだろうけど、ねえ。
そんなこんなで阿字ヶ浦から12分、ひたちなか海浜鉄道の要、那珂湊に到着。
そういえば那珂湊駅ホームには「駅長猫」がいたはずだけれど、2匹ともどこかに遊びに行っているらしい(笑)。
そうこうしているうちに、先ほど乗ったキハ2004が、勝田からの客を乗せて那珂湊に戻ってきた。
キハ2004の発車をちょいと追ってみる。
僕も一計を案じここで一旦下車。
実はこの後約20分後に、那珂湊~勝田を1往復するショートリリーフ列車があるので、そいつに乗ってみようという算段。
那珂湊15時50分発勝田行き、勝田16時16分発那珂湊行きがそれで、1往復のために車庫から出てきて、終わるとまた車庫に戻るという、なんともお気楽な運用w
新型車両が来るのか、はたまた別の旧型気動車が来るのかは乞うご期待、というところ。
(※タグの関係で字数が足りなくなってしまったので、以下続きます。)
(吉田)