小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

終戦記念日に思うこと

2006-08-15 20:52:05 | Weblog
小泉首相が靖国参拝 終戦記念日は21年ぶり (共同通信) - goo ニュース

テレビでは喧々囂々たる議論が交わされている。

このニュースに関しては、皆さんご自身も、それぞれのご意見をお持ちでしょう。
このニュースに関しては、この場では、あえて自分の意見を展開することは見合わせておこうかと。
ただ、一つだけ言えること。

このニュースだったらFumi氏と「朝まで生テレビ」状態になるぞ。

まー、長距離ドライブ中、あるいは朝食を取りに入ったファミレスでさえも突然大激論がはじまっちゃうものだから、あまり他人様にはお見せできない光景であるのは間違いないですな。お互いの主義主張を理解しきっているからこそできる芸当なのだが。

冗談はともかく。

なぜ戦争をしなければならなかったか。
61年前の世界を取り巻く状況はいかばかりだったか。
人々はどのようにしなければ生きられなかったか。

この3点は、大いに考えたい。

今日のテレビで、大学生が「戦争責任は当時の日本人全員になかったのか」という、現在の視点のみから捉えた、極めて危険な持論を展開していたのを見て、思わず顔が青ざめた。当時は普通選挙なるもの自体が存在しなかったことは、小学生の歴史授業で習う事柄で、現在の価値基準で歴史を切り取ることの危うさを、如実に表している。

歴史は、光と影の表裏一体。
人々がたやすく語れるほど、簡単なものではあるまい。

  


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2 コメント

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なるねぇ(笑) (Fumi)
2006-08-15 23:56:23
僕も故人のために祈ること自体は良いことだと思うよ。

もっとも、靖国神社の境内や展示物を見ると、(良いか悪いかはともかく)軍国主義って言われても仕方ないような気もするけど。



小馬氏は61年前の戦争の是非と靖国問題を関連させて、日本のために戦った故人に祈るのは当然という事なのに対して、僕の場合は戦争の善し悪しとか戦犯がどーのと言う事はどうでも良くて、靖国に行くことと行かないことで起こるであろう事を天秤に掛けた場合、行かない方が得なんじゃないかなぁ……という事なので、そもそも論点が違うのかも。
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人それぞれだから (小馬太郎兵衛)
2006-08-16 09:35:19
あえて主張を避けたんで…(笑)。

このネタが原因で議論を吹っ掛けられても、あたしゃ勝てる気はさらさら起きないしねえ。



あらためて、あの戦争はなんだったのか…ということを考えるには、いい機会だと思いますね。

ただ、歴史にはたえず光と影があること、歴史は「勝者のみによって」描かれる…という2点を、特に留意して頂きたいと思います。

なにが良かったから、なにが悪かったから…という単純な理由だけでは、歴史は語ることはできません。
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