競艇の隠れた名レース

昨日８月１４日に、平和島競艇１２レースで行われた記者選抜戦。
競艇を知っている人じゃないと良さは分からないと思うのだが、まあまずは黙って見てちょーだい。

http://www.heiwajima.gr.jp/asp/heiwajima/tv/tv_main_rep.asp?judge=Closeflag&ReplayPATH=rebroadcast/heiwajima/new/200608140412第46回デイリースポーツサマーカップ.asx
↑リンクが貼れないので、コピペして見てちょーだい。

阿波勝哉キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
矢後剛キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
チルト３度祭りキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!

昨日、鎌ヶ谷球場へ行く電車の中でスポーツ新聞を読んだらあーた、「ミスターチルト３度」阿波勝哉と、「曲芸師」矢後剛が同乗しているじゃあーりませんか。
約束を反故にしても平和島競艇場に行きたかったな（笑）。
競艇のマシンセッティングで、チルト角度を-0.5度から最大３度（ただし大部分の競艇場は1.5まで）まで、0.5度刻みで変えることができるのだが、一般的にチルト角度を下げれば回り足重視、３度まではね上げると、最大限の直線の伸びを重視したセッティングになる。つまり、安定してターンマークを回ることよりも、そんなものは犠牲にして最大限のスピード特性を活かしてやろう…というのが魂胆。
回り足を犠牲にしているから、インコーススタートが圧倒的有利な競艇にあって、スタートはいつも大外、イチかバチかの捲り一発で勝負するその姿は、見ている客を熱中させますな。
なにせ昨日は、アウト屋と、なにをしでかすかわからない芸人が同乗すれば、客はそりゃもう狂喜乱舞。
ましてやインコース圧倒的有利な競艇界にあって、インコースには全く目もくれず、お互いどちらが捲り一発を決めるかなんていうレースだったものだから、スタートから手に汗握る好勝負。阿波勝哉が捲り一発を決め、伸びの差で矢後の２着浮上…という、なかなか痛快なレースだった。ギャンブル場の平和島競艇に拍手と大歓声が上がったのも、リプレイを見ればよく聞こえようというもの。

で、この二人。
明日の準優勝１２Ｒで同乗します！！
７連勝中の阿波勝哉が１号艇を取ったものの、当然ここは６コース。
問題は、明日矢後はチルトをハネてくるのかしらん。
内枠だったらハネずに勝負なのだろうけれど、５号艇だしねえ。３着までに入ればいいのだから、やはりハネてくるか。

明日の平和島、マジ行きてえ…。
行こうかな…。