単勝より馬単の方が配当が安かった件

いや～。これは馬単持ってたらけっこうショックかもｗ
「え、単勝万シュウなのに馬単これだけしかつかへんの」とか。

史上初の珍事！馬単より単勝の払い戻しが７００円も上回った京都５Ｒ　ネット悲鳴「単勝買えば良かった」（馬トク報知） - Yahoo!ニュース

どこかの地方の競馬場に行くと、新聞の印に反して単勝や馬連、馬単のオッズが、買える材料があまりないのに異常に安かったりすることはけっこうあったりするのですが、中央競馬で、単勝万馬券の馬が１着になったのに馬単の配当がそれより安いというのは、あんまり聞いたことがないなあ…。
もちろん中央競馬でも単勝配当が馬単を上回ったというのは初めてのケースなのだそう。
昔の６枠連単方式の時代だとどうでしたかね。そこまではよくわかりませんが。

この時点で僕はレースのオッズもレース展開も全然読んでいないから、こうした現象が起こりうる背景について、適当なことを書きます。
おそらくですが、勝った馬自体は抜けて評価が低かったのでしょうが、１番人気の馬は「絶対に勝てる」ほどの人気がなく、単勝というかおそらくは馬連や３連勝式馬券においての「軸」という評価。つまりはこの馬が強そうだけれども、勝てないときも考えてあくまで「軸」として考えようとお客さんは考えた。
とするならば、１番人気から単勝万馬券の馬単の「ウラ目」を押さえようという心理は十分に働くでしょうし、その結果、地味に裏目も買われたがオッズになって表れたといえましょう。
こうしたケースは結構あるので、結局勝てるお客さんは、当然のことながら的中させなければ勝てませんが、オッズを精査することが勝利への近道かと。

でもねえ、オッズも見ないで買って、新聞では全くノーマークの馬同士で決まって「これなんぼつくの？」とかワクワクしながら最終オッズを見たら、軽く１００倍以下どころか５０倍しかつかなかったことがあって、盛り上がり損したことも何度かありますw
買う人は買ってるんですよ。新聞の印だけではなくても。

今日は中央競馬で発生した、なかなかお目にかかれない珍事のご紹介でした。

それでは今週も皆様それぞれの位置取りで頑張っていきまっしょい。
ご安全に。