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ボビーマジック不完全燃焼…パフォーマンス案も不発 (夕刊フジ) - goo ニュース

モウッ！　フテクサレチャイマスー。２０日、都内ホテルで行われた１２球団監督会議でロッテ・バレンタイン監督が大苦戦。同会議で試みたボビーマジックがことごとく跳ね返されて…。

　「球宴でファンに対してやりたいことがあったが、却下された。何もしないことをみなさんが望んでいるから、ボクはもう何もしないよ…」


　約１時間半に及んだ監督会議を終えたバレンタイン監督は不機嫌そのものだった。“ボビーマジック”で昨季の球界を席巻した指揮官だが、今季のチームは４位と低迷。そんな状況に比例するように、スーツに着替えてもマジックは不発。その極みはきょう２１日、全パの指揮を取る球宴で披露するはずだったパフォーマンスだ。


　実はバレンタイン監督、「球界で最も尊敬する一人」と主張するソフトバンク王監督を励ますパフォーマンスをひそかに計画。背番号「８９」のユニホームを全パのベンチに掲げるなど、病棟の王監督へエールを送るプランを会議で提案するつもりだった。


　が、指揮官の意を受けた球団側がソフトバンクに了承を取り付けようとしたところ、「王さんから『お見舞いまでしてもらった上に申し訳なさすぎる。お気持ちだけいただく』とのことだった」（瀬戸山球団代表）と、丁重なお断りをいただいたからタマらない。


　結局、議題にも上げられず不完全燃焼に終わってしまったのだ。


　会議でも不発だった。持論の「試合時間の短縮」についても展開したが周囲の反応は「パのファンはみんな楽しんでいる。時間を短くといってるのはマスコミだよ」（楽天・野村監督）、「オレが客で、同じ金で１時間と３時間なら３時間の方を見る。それは客が決めること」（中日・落合監督）と冷ややか。


　仕方なくバレンタイン監督も「ファンはお金を払って見にきている。時計を見るために球場に来ているわけじゃない」とションボリ。球宴ではボビーマジック全開－といきたいところだ。

＞「パのファンはみんな楽しんでいる。時間を短くといってるのはマスコミだよ」
＞「パのファンはみんな楽しんでいる。時間を短くといってるのはマスコミだよ」
＞「パのファンはみんな楽しんでいる。時間を短くといってるのはマスコミだよ」
＞「パのファンはみんな楽しんでいる。時間を短くといってるのはマスコミだよ」

＞「オレが客で、同じ金で１時間と３時間なら３時間の方を見る。それは客が決めること」
＞「オレが客で、同じ金で１時間と３時間なら３時間の方を見る。それは客が決めること」
＞「オレが客で、同じ金で１時間と３時間なら３時間の方を見る。それは客が決めること」
＞「オレが客で、同じ金で１時間と３時間なら３時間の方を見る。それは客が決めること」

ZAKZAKだからしょうがねえかな…というきらいは多分になるのだが、それにしたって…。
パのファンは時間を楽しんでいると言われても、先発が試合を組み立てたにも関わらず４時間ゲームなんて毎回やられた日には、ファンだって遠いところから足を運んでいるわけで、無理に観戦をすれば翌日の仕事に差し支えることは十二分に考えられる。
プヲタの観点からすれば、プロレスとプロ野球は、同じ興業ではあっても違う競技なので、一概に同一視するのは乱暴きわまる論法だが、一番形として優れているのが、夕方６時半に始まって、夜９時には終了するという形。即ち、客席も妙に間延びした試合を見せられることなく、各試合ごとに試合時間が長くなることなく、客に負担を強いられない形で集中が出来る時間。これは過去、全日本プロレスが頑なに守っていた興業形態で、興業を楽しむのに時計が要らない…というのは、興業を楽しむ上で欠かせないファクターである。
野球にしても、一番客の負担がかからずに済むのが、２時間半～３時間レベルではなかろうか。夜９時半くらいまでに終わってくれれば、客も終電を気にする必要も、明日を気にする必要も全くないわけで。
たまには馬鹿試合もいいけれど、やれ４時間経過、やれ鳴り物禁止だ、やれ帰りの手段だ…と考えていくと、見ている方も試合に集中できない。遠くから来ている人は、試合が盛り上がっている最中に泣く泣く球場を後にしなければならないのは当たり前で、試合時間が長ければ客は満足するのか…という問いかけには、疑問を呈せざるを得ない。おいらも２年前のイン○ドームにはさんざん泣かされたさ。９回表で夜１０時半ってどーゆーことだと。

確かにボビーの言うとおり、「ファンは時計を見るために球場に来ているわけではない」というのは間違ってはいない。
しかし、だとするなら、客に時計を気にさせない試合展開もまた、必要不可欠なのではなかろうか。あまり客を錦の御旗に仕立てるのも、いかがなものかと思うのだが。