新幹線・在来線特急を全面禁煙に…JR東、来春から (読売新聞) - goo ニュース
いかにも想像がつきそうだ。
絶対に「あの人」は「喫煙者への迫害」と書きそうだ。
喫煙者への迫害に当たるかどうかは、新幹線の喫煙車の中をいっぺん通ればわかろうというもの。
あんな煙まみれの中でよくタバコなんぞ吸えたものである。
仕事やプライベートで、日常的に新幹線を使う向きならお分かりかとは思うが、喫煙車の煙のこもりようたるや、もはやタバコを吸っているのか、タバコから排出された紫煙を吸っているのかすら見当がつかなくなるくらいである。 車両全体が煙に包まれているようなものだから、受動喫煙の被害は、かなりのものになるだろう。
新幹線なら、車両が広いからまだいい。
半室構造になっている喫煙車両の煙のこもり方は尋常ではない。
12年前に九州に行った時、783系「ハイパーサルーン」有明に乗った時、半室構造になっている喫煙車自由席の煙たるや、想像を絶するインパクト。煙っていて、ドアから見て貫通路のドアが煙に巻かれてよく見えないという有様。あれは吸っている方もたまったものではないだろう。
これが昔の新幹線や特急列車では、今みたいな紫煙にまみれることはなかった。
今でこそ新幹線や特急列車のみならず、JRの普通列車でも禁煙車が当たり前になっているが、平成にはいる前までは、特急列車でも禁煙車と喫煙車の比率は半々くらい、JRの普通列車でも、大都市近郊区間以外は禁煙ではなかった。
もっと昔に遡れば、東武伊勢崎線あたりでさえ、杉戸(現東武動物公園)以北の区間ではタバコを吸っても大丈夫だった。通勤形電車のどこに灰皿を設置していたのかがとても気になるのだが…。昔のキハ35みたいに、座席の端の仕切りにくくりつけていたのだろうか。
新幹線に禁煙車が設定されたのは、たしか1980年からだったと記憶している。
今みたいに喫煙者が同じ車両にまとめて乗せられる時代ではなかったから、車両も煙たくなかったし、少なくともおいらの小学生時代では、オヤジと一緒(かなりのヘビースモーカー)に乗っても、煙たく感じることはなかった。
それがだんだん禁煙が当たり前のご時世になり、喫煙者が同じ号車にまとめられ、みんな一斉に吸うものだから大変。そりゃあ煙たいと感じるのは当然かと。
今のように、喫煙者が一つの車両に押し込められる状況であるならば、いっそ全面禁煙の方が、煙が流れ込むという事態にならないし、なにより愛煙家の人たちにも健康的になるのではないか。今の喫煙車の状況では、愛煙家でさえ逃げ出したくなるに違いない。実際、愛煙家の人たちも、「列車の喫煙席だけはゴメンだ」という意見を多く聞く。
今や公共の場所では分煙が当たり前。
問題は、こうした常識が通用せず、禁煙車でタバコを吸い出した挙げ句、「禁煙に協力したくありません」などとほざくDQNオヤジの撲滅なのだろうな…。
JR東日本は6日、来春から新幹線や在来線特急の全車両を禁煙にすると発表した。
同社はこれまで、全面禁煙は長野新幹線など乗車時間が2時間以内の路線に限定していたが、分煙としていた他の路線で「喫煙車両の煙が禁煙車両に流れ込む」などの苦情もあり、全面禁煙化に踏み切ることを決めた。
同社では現在、新幹線や特急で喫煙車両やデッキなどに喫煙スペースを設置しているが、これらを全廃する。
ただし、寝台列車や貸し切り列車は、来春以降も指定場所で喫煙できる。
6日に会見した清野智社長は、「乗車時間が最も長い秋田新幹線でも約4時間。この程度なら我慢していただけるのでは」と理解を求めた。一方、日本たばこ産業は同日、JR東の決定に対し、「愛煙家に負担を強いる」と異例のコメントを出した。
いかにも想像がつきそうだ。
絶対に「あの人」は「喫煙者への迫害」と書きそうだ。
喫煙者への迫害に当たるかどうかは、新幹線の喫煙車の中をいっぺん通ればわかろうというもの。
あんな煙まみれの中でよくタバコなんぞ吸えたものである。
仕事やプライベートで、日常的に新幹線を使う向きならお分かりかとは思うが、喫煙車の煙のこもりようたるや、もはやタバコを吸っているのか、タバコから排出された紫煙を吸っているのかすら見当がつかなくなるくらいである。 車両全体が煙に包まれているようなものだから、受動喫煙の被害は、かなりのものになるだろう。
新幹線なら、車両が広いからまだいい。
半室構造になっている喫煙車両の煙のこもり方は尋常ではない。
12年前に九州に行った時、783系「ハイパーサルーン」有明に乗った時、半室構造になっている喫煙車自由席の煙たるや、想像を絶するインパクト。煙っていて、ドアから見て貫通路のドアが煙に巻かれてよく見えないという有様。あれは吸っている方もたまったものではないだろう。
これが昔の新幹線や特急列車では、今みたいな紫煙にまみれることはなかった。
今でこそ新幹線や特急列車のみならず、JRの普通列車でも禁煙車が当たり前になっているが、平成にはいる前までは、特急列車でも禁煙車と喫煙車の比率は半々くらい、JRの普通列車でも、大都市近郊区間以外は禁煙ではなかった。
もっと昔に遡れば、東武伊勢崎線あたりでさえ、杉戸(現東武動物公園)以北の区間ではタバコを吸っても大丈夫だった。通勤形電車のどこに灰皿を設置していたのかがとても気になるのだが…。昔のキハ35みたいに、座席の端の仕切りにくくりつけていたのだろうか。
新幹線に禁煙車が設定されたのは、たしか1980年からだったと記憶している。
今みたいに喫煙者が同じ車両にまとめて乗せられる時代ではなかったから、車両も煙たくなかったし、少なくともおいらの小学生時代では、オヤジと一緒(かなりのヘビースモーカー)に乗っても、煙たく感じることはなかった。
それがだんだん禁煙が当たり前のご時世になり、喫煙者が同じ号車にまとめられ、みんな一斉に吸うものだから大変。そりゃあ煙たいと感じるのは当然かと。
今のように、喫煙者が一つの車両に押し込められる状況であるならば、いっそ全面禁煙の方が、煙が流れ込むという事態にならないし、なにより愛煙家の人たちにも健康的になるのではないか。今の喫煙車の状況では、愛煙家でさえ逃げ出したくなるに違いない。実際、愛煙家の人たちも、「列車の喫煙席だけはゴメンだ」という意見を多く聞く。
今や公共の場所では分煙が当たり前。
問題は、こうした常識が通用せず、禁煙車でタバコを吸い出した挙げ句、「禁煙に協力したくありません」などとほざくDQNオヤジの撲滅なのだろうな…。
都道府県を走り抜けてる訳だから、条例違反には当てはまらないでしょうし・・・。
管理人様仰せのとおり、喫煙車など乗れたものではありません。ましてそれが、夜の列車だったら…。
酒、たばこの臭いはもちろん、弁当、つまみその他の臭いが入り交じって、まさに走る居酒屋!
公共の場での禁煙はやむを得ないと思います。
追伸 当ブログへのトラバ設定ありがとうございましたm(__)m
鉄道法違反か、ただのマナー違反かどうかはわかりませんが、どちらにせよ鉄道警察隊に引き渡されるのは間違いないでしょうね。
>さすらいの8143様
ご意見に同感で、私も英断と解します。
私自身は、タバコは吸わなくても嫌煙とかというわけではないのですが、たとえば、同行者がタバコを吸いたいからと言って喫煙車に乗せられるのは、私は嫌ですね。持病の喘息が…。
むしろ2、3時間くらい我慢していろとさえ思いますね。
どうぞこれからもよろしくお願い致します。
確かに6時間7時間になるとキツいとは思いますが、別に死ぬ訳じゃありませんからね。
東武伊勢崎線は灰皿なんかありませんでした。
そのため床は焼けこげてボロボロでした。
ちなみに快速用の6050系は装備していました。
なのでラッシュ時にも関わらず草加あたりで吸っている人がいました。
まぁ貫通路や先頭車同士の連結面で吸っている人もいました。現在は先頭車の貫通路は鍵が閉まらないよう施錠されています。
いろいろトラブルの多い路線ですから...
たしかに死にはしませんね。
密室の中でみんな一斉に吸うものですから、あれはたまったものではありません。
寝台特急に乗れば、人口密度そのものが低いですから、タバコを吸われても気にはならないのですが…。
>びんいち様
コメントありがとうございます。
東武といえば、かなり前から、連結部分の運転台の貫通路の遮光幕を下ろして内側から鍵をかけて個室を作ることが問題になっていましたが、最近ようやく遮光幕をヒモで固定するなり鍵をかけるなりして、対策が施されるようになりましたね。
昔の7300とかは、床が木だったのに、吸い殻を捨てて大丈夫だったんでしょうか…。
火事が起きた話は聞いていないから大丈夫だったのでしょうが…。
>管理人様
御丁寧なレスありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いいたします。